『全訳 封神演義』完結記念トークイベント会場リポート

さる3月28日(水)19時から八重洲ブックセンター 本店8階にて、『全訳 封神演義』1~4完結を記念して、監修・訳をされた二階堂善弘先生(関西大学 教授)と訳を担当された山下一夫先生(慶應義塾大学 准教授)・中塚亮先生(愛知淑徳大学 非常勤講師)二ノ宮聡先生(関西大学 非常勤講師)によるトークイベントが行われた。

 

 

『封神演義』は、マンガ・アニメーション・ゲームなどのサブカルチャーコンテンツとして日本に浸透しているが、その原典である明代の古典小説を全訳するにあたり、それぞれの先生方が取り組んでいる研究テーマなどをふまえて非常に濃い『封神演義』の世界を紹介された。

 

トップバッターは二階堂先生から

シンガポールハウパーヴィラの九曲黄河陣パノラマについて解説

クアラルンプールのクランニ太子木吒宮について解説

 

シンガポールに長期滞在されていた際に、訪れたテーマパーク「タイガーバームガーデン」で撮影された『封神演義』に登場するキャラクターの像や中国・マレーシアなど、日本を含めたアジアで受容されているキャラクターたちの姿を紹介された。

 

 

次に中塚先生がイベントにて配布した小冊子をベースに「封神表」の誤りや、全訳で採用した封神表の掲載基準などを版本画像を活用し紹介された。

 

イベント配布した「封神表」は後日改めてWEBに公開する予定です。

 

次に山下先生は『封神演義』の場面描写の文章が凝っていて『西遊記』などと比べて劣るが演劇だとスッキリしておもしろくなり、その一例として3巻コラムに収録した民間芸能「影絵人形劇」についてご自身で撮影された映像をふまえて解説された。

 

最後は二ノ宮先生が訳作業のこぼれ話をされた。ちなみに4巻のコラムにて「人々の信仰の中の『封神演義』の神々」を担当。

 

訳者のトーク後は『封神演義』についての質疑応答が行われ、二階堂先生が笑いを交えながら回答された。

会場には様々な『封神演義』からファンになった方が多くお越しいただき、予定時間を多少オーバーして終了。4巻の初売りもあり終了後はサイン会も行われた。

 

 

おわりに:担当編集より

 2015年に『楊家将演義』の完訳を刊行し、第2弾として『封神演義』の全訳を上梓できました。この全訳で『封神演義』が簡単に読めるようになりました。映像でも楽しめる『封神演義』の原典にふれてみて下さい。全4巻2000ページを超えるボリュームのスーパーサイキック仙人アクションを体感して下さい!

(文責:編集部 萩野)

 

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全訳 封神演義 1

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