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グローバルヒストリートセカイブンガク

グローバル・ヒストリーと世界文学

日本研究の軌跡と展望

伊藤守幸・岩淵令治 編

定価 3,024円 (本体2,800円) 在庫あり

数量:

近世史研究の原点となった『日本誌』を著したケンペル、『更級日記』を英訳したモリスら先駆者たちが切り開いてきた各国の日本研究。
彼らのあとを担う欧米やアジアの第一線の研究者たちが、「世界」という観点から「日本」を捉えるための新たな視座を提示する。

ISBN 978-4-585-29165-7 Cコード C0090
刊行年月 2018年5月 判型・製本 A5判・並製  184 頁
キーワード 古典, 比較文学, 評論

目次

序 グローバル・ヒストリーと世界文学 伊藤守幸・岩淵令治

第一部 “日本史研究”のコンテクスト
"日本史研究"のコンテクスト 岩淵令治
欧米における日本近世史研究―近世日朝関係史との出会い ロナルド・トビ
フランスにおける日本研究の150年の歩みとその現状―日本史を中心に ギョーム・カレ
韓国における日本史研究―地域史的観点からの接近 朴花珍
コメント1 日本から、外国からみんなで日本を考える 世川祐多
コメント2 自文化/異文化理解の落とし穴─見る人も見られる人も もろともに 米谷均
【討論要旨】“日本史研究”のコンテクスト 望田朋史

第二部 世界文学としての日本文学
世界文学としての日本文学 伊藤守幸
宣教師ホイヴェルスの日本語文学─「世界文学」の精神を考える 郭南燕
“The Sarashina Diary”への批評に関する考察 ソーニャ・アンツェン
題とは何か リチャード・バウリング
世界文学と日本─『更級日記』の意義 クリスティーナ・ラフィン
【討論要旨】世界文学における更級日記─新訳の国際的評価をめぐって 総合討論 福家俊幸

編著者プロフィール

伊藤守幸(いとう・もりゆき)
秋田県生まれ。東北大学大学院文学研究科博士課程後期課程中退。博士(文学)取得(東北大学、1995年)。国立仙台電波工業高等専門学校助教授、弘前大学人文学部教授などを経て現在学習院女子大学教授。
著書に『更級日記研究』(新典社、1995年)、『更級日記の遠近法』(新典社、2014年)、共訳に“The Sarashina Diary : A Woman’s Life in Eleventh-Century Japan” (Columbia University Press, 2014年)など。

岩淵令治(いわぶち・れいじ)
1966年東京都生まれ。学習院大学文学部卒業、東京大学大学院人文社会研究科博士課程単位取得退学後、博士(文学)取得(1999年)。国立歴史民俗博物館総合研究大学院大学准教授などを経て現在学習院女子大学教授。
著書に『江戸武家地の研究』(塙書房、2004年)、編著に『史跡で読む日本の歴史9』(吉川弘文館、2010年)、共編著に『歴史研究の最前線vol.13 史料で酒をよむ』(国立歴史民俗博物館、2011年)、『日本近世史』(日本放送出版会、2013年)など。