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アジア遊学 218

チュウゴクコテンショウセツケンキュウノミライ

中国古典小説研究の未来

21世紀への回顧と展望

中国古典小説研究会 編

定価 2,160円 (本体2,000円) 在庫あり

数量:

日中の研究交流30年を概観し、これからの古典小説研究のありようを提示する―
日中両国を代表する研究者による、世代と国境を超えた論考から、1980年代以降の研究を回顧。文化大革命を経て、中国国内外で変化が訪れた古典小説研究のこれまでの成果と、現在直面する問題点を明らかにし、未来への展望を切り開く!

ISBN 978-4-585-22684-0 Cコード C1398
刊行年月 2018年5月 判型・製本 A5判・並製  208 頁
キーワード 中国, 古典

目次

はじめに
中国古典小説研究三十年の回顧―次世代の研究者への伝言 鈴木陽一

Ⅰ 中国古典小説研究三十年の回顧
中国古典小説研究会誕生のころ
 ―あわせて「中国古典小説研究動態」刊行会について 大塚秀高
過去三十年における中国大陸の古典小説研究 黄霖(樊可人・訳)
近三十年間の中国古典小説研究における視野の広がりについて 孫遜(中塚亮・訳)

Ⅱ それぞれの視点からの回顧
中国古典小説研究の三十年 大木康
小説と戯曲 岡崎由美
『花関索伝』の思い出 金文京
中国俗文学の文献整理研究の回顧と展望 黄仕忠(西川芳樹・訳)
中国古典小説三十年の回顧についての解説と評論 廖可斌(玉置奈保子・訳)

Ⅲ 中国古典小説研究の最前線
過去三十年の中国小説テキストおよび論文研究の大勢と動向 李桂奎(藤田優子・訳)
中国における東アジア漢文小説の整理研究の現状とその学術的意義を論じる 趙維国(千賀由佳・訳)
たどりつき難き原テキスト―六朝志怪研究の現状と課題 佐野誠子
「息庵居士」と『艶異編』編者考 許建平(大賀晶子・訳)
虎林容与堂の小説・戯曲刊本とその覆刻本について 上原究一
未婚女性の私通―凌濛初「二拍」を中心に 笠見弥生
明代文学の主導的文体の再確認 陳文新(柴崎公美子・訳)
『紅楼夢』版本全篇の完成について 王三慶(伴俊典・訳)
関羽の武功とその描写 後藤裕也
『何典』研究の回顧と展望 周力
宣教師の漢文小説について―研究の現状と展望 宋莉華(後藤裕也・訳)
林語堂による英訳「鶯鶯傳」について 上原徳子

Ⅳ 中国古典小説研究の未来に向けて
中国古典小説研究三十年の回顧と展望 金健人(松浦智子・訳)
なぜ「中国古典小説」を研究するのか?―結びにかえて 竹内真彦
大会発表の総括及び中国古典小説研究の展望 楼含松(西川芳樹・訳)

編著者プロフィール

中国古典小説研究会(ちゅうごくこてんしょうせつけんきゅうかい)
1986年、中国古典小説の研究者・学生が学術交流を目的として合宿を行う。これにより実質上の中国古典小説研究会が結成。
1987年、『中国古典小説研究動態』創刊。
1995年、国内外の会員の増加にともない、会則を定め、大会・例会の定期開催をおこなう現行の研究会の体制を整え、『中国古典小説研究動態』を受け継ぐ『中国古典小説研究』を定期刊行の機関誌として創刊。以後、国・地域を越えた活発な学術交流を続ける。

シリーズ詳細

アジア遊学