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シッテオキタイレキシノシンジョウシキ

知っておきたい歴史の新常識

歴史科学協議会 編

定価 3,024円 (本体2,800円) 予約商品

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2017/05/31

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鎌倉の大仏は銭で出来ていた?
新吉原の遊女屋は寺院からお金を借りていた?
中国「金」王朝の名前は「砂金」に由来する?
人・モノ・情報の移動を中心とする厳選した51のトピックから第一人者が切り拓く歴史研究の最前線。

ISBN 978-4-585-22182-1 Cコード C1021
刊行年月 2017年5月 判型・製本 A5判・並製  232 頁
キーワード 日本史

目次

刊行にあたって

第一部 総論
気候変動論の現在 田村憲美
中国の歴代王朝の名前はどう決まったか 小嶋茂稔
歴史学者の営み 宣長、『類聚三代格』を探す 吉田悦之
歴史教育の国際化と連動性 齋藤一晴

第二部 原始・古代
先史時代のネットワークと文化圏 山本孝文
出雲の古代史をどうとらえるか 森田喜久男
古代日本の国際社会への参加 堀川徹
西方産ガラス容器はどのようにして日本にもたらされたか 谷一尚
列島と大陸を結ぶ南島史 山里純一
九世紀日本における新羅人ディアスポラ 鄭淳一
「もの」がつなぐ列島と北方社会 蓑島栄紀
入唐僧の旅を支えた宿泊施設 河野保博
遊女・傀儡と白拍子―芸能と買売春 服藤早苗
礼楽思想からみる平安時代の文化 辻浩和
平安貴族が憧れた外来の品「唐物」 皆川雅樹

第三部 中世
院政の「お手本」は摂関期の女院だった 高松百香
日本産硫黄がつなぐ東部ユーラシア史 山内晋次
鎌倉の大仏は銭でできていた? 飯沼賢司
中世の貿易と海商 榎本渉
唐物と外交 橋本雄
室町時代のモニュメント 細川武稔
能は世阿弥の頃とどのように変わったか 天野文雄
自力で生きる中世の人びと―武器としての「棒」 清水克行
東国の戦国争乱と「信長の平和」 池享
「おんな城主」の実像 糟谷幸裕

第四部 近世
ザビエルのアジア渡航とポルトガル国王の意図 岡美穂子
戦国期、キリスト教はなぜ日本に急速に広まったのか 清水有子
江戸時代の国際意識 吉村雅美
江戸時代を生き延びた潜伏キリシタン 大橋幸泰
水田稲作社会の光と影 武井弘一
海上にしか石高がなかった村 後藤雅知
近世のかわた身分と牛馬皮の流通 塚田孝
寺院からの貸付金が江戸の遊廓を支えた 横山百合子
「富国強兵」論の系譜 小関悠一郎
近世日本の儒学と政治・社会―東アジア世界を視野に入れて 清水光明
世界初の先物取引所と米の品質競争―幕藩領主と大坂米市場 高槻泰郎

第五部 近現代
日本の議会事始め 三村昌司
皇后の近代 片野真佐子
「西洋化」する日本と周辺諸国との摩擦 千葉功
グローバルな移動の中のハワイ―砂糖と移住者たち 飯島真里子
知的障害をめぐる思想の国際連関 牧田義也
女性の国際移動と性―「からゆきさん」が生み出された背景 嶽本新奈
植民地朝鮮における文化・社会の変容と葛藤 三ツ井崇
大戦間期日本の自由主義的知識人の実相 堀内暢行
指紋のはるかな旅路 高野麻子
軍隊と学歴社会 松田英里
引揚者収容施設のもうひとつの顔―戦後日本の始まりを考える 戸邉秀明
「良い占領」って本当?―占領期の軍隊と性 平井和子
東アジアの基地ネットワークと二十世紀史 森脇孝広
第二次世界大戦の戦争賠償 川喜田敦子
グローバリゼーションと、欧州・アジア・世界の地域統合とナショナリズム 羽場久美子
あとがき
執筆者一覧

編著者プロフィール

歴史科学協議会編(れきしかがくきょうぎかい)
歴史科学協議会(略称「歴科協」)は、1967年4月、全国各地の自主的な歴史諸団体が結集して結成(2008年12月には一般財団法人格を取得)。
年12冊発行している会誌『歴史評論』では、毎号特集を組み、最新の学会動向や研究成果を紹介、全国の科学運動の情報も多く発信。
また、加盟組織や友好団体と連携しながら、市民向けの講座やシンポジウムを開催し、歴史を学ぶ全ての方に開かれた学会として活動。