新鋭作家論叢書
ユウミリ

柳美里

〈柳美里〉という物語
永岡杜人 著
ISBN 978-4-585-05512-9 Cコード 0095
刊行年月 2009年10月 判型・製本 四六判・上製 256 頁
キーワード

定価:2,420円
(本体 2,200円) ポイント:66pt

 品切 
著者情報
永岡杜人(群像文芸新人賞、評論部門受賞)

書籍の詳細

「わたしの記憶は物語であり、わたしは「物語の住人」である」
孤高の道を歩む柳美里を徹底的に分析・評論。読むことは考えることであり、創造することである。
次世代の文芸評論に先鞭をつける「はじめての評論」シリーズ、 第三弾。
特異な作家、柳美里を評論。

 

 

目次
序章 物語の住人
第一章 物語のはじまり
第二章 家族という物語
第三章 物語の中の殺人
第四章 物語と癒し
第五章 痕跡から物語へ
第六章 「名づけえぬもの」の物語

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