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アジア遊学 135

イズモブンカケントヒガシアジア

出雲文化圏と東アジア

芦田耕一・原豊二 編

定価 2,160円 (本体2,000円) お問い合わせ

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新しい切り口で「出雲」を掘り起こす!

『古事記』『日本書紀』に描かれ、神の国といわれる出雲。
その強い宗教性を特徴とする地域全体を「出雲文化圏」と設定し、時代・地域横断的にとらえなおす。
韓国や台湾など東アジアからの視点による「出雲神話」の再解釈、強い宗教性に刺激を受けた人々の交流とそれに伴う技術的・産業的な発展、文芸創作や学問など、
「神話」の世界にとどまらない、知られざる文化の諸相を明らかにする。

ISBN 978-4-585-22601-7 Cコード C1320
刊行年月 2010年8月 判型・製本 A5判・並製  216 頁
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目次

序言/芦田耕一・原豊二

Ⅰ 古代の視点から
『出雲国風土記』研究の明日への道/関和彦
韓国から見た出雲神話―大穴牟遅神話の特色―/閔丙勲
台湾から見た出雲神話―台湾原住民神話からの考察―/岡部明日香
長元四年の杵築大社顛倒・託宣事件
―平安時代の出雲、杵築大社と受領をめぐって―/大日方克己
コラム 島根県神原神社古墳の三角縁神獣鏡と異界/正道寺康子

Ⅱ 旅と交流
伊能忠敬測量隊わが村に来たる―鳥取青谷『石井記録』より/高安克已
鰯の歌詠み―加藤信成―/蒲生倫子
コラム 京都に残る出雲/久保田孝夫

Ⅲ 信仰と技術
「神国」出雲の宗教事情―近世の場合―/小林准士
出雲大社 まぼろしの慶応度造営事業/和田嘉宥
「たたら」をめぐる人々の動き―八重滝鈩を中心として―/鳥谷智文
出雲の狛犬―来待石の唐獅子文化/廣江正幸
明治に生きる江戸の技術 
―明治四〇年山陰巡啓の御座所 仁風閣と興雲閣を通じて―/藤木竜也


Ⅳ 文芸と遊び
奉納和歌の世界/芦田耕一
明治初期の出雲漢詩壇について/要木純一
松江藩と実録/田中則雄
楽人としての田代元春/原豊二
コラム 手錢さの子と杵築文学/佐々木杏里

Ⅴ 学び舎の風景
書写狂─中島正之の生涯と知的環境─/大嶋陽一
歌集『山下水』をめぐる家と人々/山真克
山陰歴史館初代館長足立正の視点/梅林智美
コラム 池田亀鑑の生い立ち/伊藤鉄也

編著者プロフィール

芦田耕一(あしだ・こういち)
 1946年生まれ。島根大学法文学部教授。中古文学、和歌文学専攻。
 現在、平安時代末期の和歌文学研究と並行し、地元の利を生かして出雲地方の和歌の掘り起こしを行なっている。
 著書に『六条藤家清輔の研究』(和泉書院、2004)、『清輔集新注』(青て舎、2008)、『出雲国名所歌集―翻刻と解説』(共著、ワン・ライン、2006)など。

原 豊二(はら・とよじ)
 1972年生まれ。ノートルダム清心女子大学准教授。博士(文学)。日本中古文学専攻。
 現在、『源氏物語』とその享受の研究、また古代から近世にかけての七絃琴の研究等を行っている。
 著書に『源氏物語と王朝文化誌史』(勉誠出版、2006)、編著に『日本文学における琴学史の基礎的研究』《資料編》《論考編》(笠間書院、2008~09)など。

シリーズ詳細

アジア遊学

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