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スイチュウブンカイサン

水中文化遺産

海から蘇る歴史

林田憲三 編

定価 3,024円 (本体2,800円) 在庫あり

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永い眠りから目覚める時

新しいフィールドの出現―。
現代の科学技術の進展が海底調査を可能にし、新たな発見が続出している。
沈没船や出土品が物語る人々の交流と衝突、海に沈んだ遺跡群から浮かぶ人々の営み、そしてお宝を漁るトレジャー・ハンターたち…。
最新の科学的知見を交えながら、水中文化遺産研究の最前線を伝える。

ISBN 978-4-585-22162-3 Cコード C1020
刊行年月 2017年6月 判型・製本 A5判・上製  256 頁
キーワード 世界史, 文化史, 日本史

目次

まえがき 林田憲三

第Ⅰ部 沈没船から辿る―交流と衝突の歴史
南洋群島の水中戦争遺跡―パラオの事例 石村智
元寇沈没船を探る―日本・ベトナムにおける調査 佐々木蘭貞
海域東アジア史と航洋船の造船史―海事考古学によるアプローチ 木村淳

第Ⅱ部 アジアの海底から―出土品研究
ベトナムにおける水中考古学の研究と課題 菊池誠一
タイ水中考古学調査 向井 亙
フィリピン、パンダナン島沖沈船遺跡出土の土器について 田中和彦
「テクシン・カーゴ」への疑義―マイケル・ハッチャーの策謀 坂井隆

第Ⅲ部 多角的視野から見る―研究の現在
大深度水中考古学の可能性を拓く水中技術 近藤逸人
水中文化遺産をめぐる日中韓の行政比較―「周知の埋蔵文化財包蔵地」を焦点に 中田達也
水中文化遺産としての石干見 岩淵聡文

執筆者一覧

編著者プロフィール

林田憲三(はやしだ・けんぞう)
1946年富山県に生まれる。1981年ペンシルバニア大学大学院修了。アジア水中考古学研究所理事長、東京海洋大学講師。
主たる論文に「外国における水中遺跡の調査」(『遺跡保存方法の検討―水中遺跡』文化庁、2000年)、「日本の水中遺跡」(『季刊考古学』123、2013年)などがある。

書評情報

「東京新聞」(2017年7月16日)にて、本書の書評が掲載されました。(評者:坂詰秀一(考古学者))