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ブッキョウブンメイノジュヨウトクンシュケンノコウチク

「仏教」文明の受容と君主権の構築

東アジアのなかの日本

大橋一章・新川登亀男 編

定価 10,260円 (本体9,500円) 在庫あり

数量:

「仏教」東漸は何をもたらしたのか―

インドより発祥し、周辺世界へと伝播・浸透していった「仏教」。
その異文明との遭遇は、東アジア世界においてどのように作用したのか。
日本列島に焦点をあて、国家・社会秩序の形成、造形・言語・文字の表現、諸宗教・儀礼・習俗との習合などの多角的な観点より、「仏教」文明の東漸と君主権の構築の関わりを探る。

ISBN 978-4-585-22037-4 Cコード C3020
刊行年月 2012年5月 判型・製本 A5判・上製  392 頁
キーワード 交流史, 仏教, 古代, 日本史, 東アジア

目次

序 言 大橋一章・新川登亀男

第Ⅰ部 君主権の創出と「仏教」文明
「サニハ」型の「マツリゴト」―『伊予国風土記』逸文を読む(1)― 新川登亀男
扶余・定林寺址よりみた百済聖王代の仏教と王権 李炳鎬
飛鳥寺の発願者と天皇 大橋一章
中国皇帝と阿育王像 肥田路美
八世紀における「崇仏」天皇の特質 勝浦令子
日本における支配の正統性―仏教の寄与― ヘルマン・オームス

第Ⅱ部 「仏教」文明の展開と君主権
日本古代の仏典注釈書にみえる『論語』の引用をめぐって 河野貴美子
密教修法と陰陽道 山下克明
「日書」と陰陽道書 工藤元男
『長寛勘文』を読み直す―君主権と熊野― 川尻秋生
熊野曼荼羅に見る神仏のヒエラルキー―切目王子を中心に― 山本陽子
中世「仏教」文明の形成と君主権 佐藤弘夫

後 記 大橋一章・新川登亀男

執筆者一覧

編著者プロフィール

大橋一章(おおはし・かつあき)
1942年生まれ。早稲田大学文学学術院教授。専門は東洋美術史。
著書に『天寿国繍帳の研究』(吉川弘文館、1995年)、『敦煌』(河出書房新社、2000年)、『奈良美術成立史論』(中央公論美術出版、2009年)などがある。

新川登亀男(しんかわ・ときお)
1947年生まれ。早稲田大学文学学術院教授。専門は日本古代史。
著書に『日本古代の対外交渉と仏教―アジアの中の政治文化―』(吉川弘文館、1999年)、『日本古代の儀礼と表現―アジアの中の政治文化―』 (吉川弘文館、1999年)、『漢字文化の成り立ちと展開』(山川出版社、2002年)、『聖徳太子の歴史学』(講談社、2007年)、編著に『史料とし ての『日本書紀』―津田左右吉を読みなおす―』(共編、勉誠出版、2011年)などがある。

書評情報

・「週刊仏教タイムス」(2012年7月5日)にて、『「仏教」文明の受容と君主権の構築』の書評が掲載されました。(評者:鈴木靖民(國學院大學名誉教授))
・「中外日報」(2012年8月4日)にて、本書の書評が掲載されました。
・「日本歴史」(2012年10月号)にて、本書の書評が掲載されました。

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