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ダイホウカイヤマタイコクキナイセツ

大崩壊「邪馬台国畿内説」

土器と鏡の編年・不都合な真実

安本美典 著

定価 3,024円 (本体2,800円) 在庫あり

数量:

卑弥呼が魏からおくられたとされるホケノ山古墳出土の「画文帯神獣鏡」は、中国北方の魏系の鏡ではない。土器には、西暦年数に換算できるような確実な年代的指標はない。
数々の科学的・歴史的データを駆使し、「畿内説」の論拠を徹底的に検証する。

ISBN 978-4-585-22551-5 Cコード C0021
刊行年月 2012年12月 判型・製本 A5判・上製  344 頁
キーワード 古代, 日本史, 考古

目次

はじめに

第1章 土器の編年・不都合な真実―その年代論は、根拠をもっているのか

第2章 ホケノ山古墳の築造年代―この古墳は四世紀代の築造だ
 1 ホケノ山古墳の築造年代が、四世紀と考えられる六つの理由
 2 庄内式土器時代の鏡

第3章 「画文帯神獣鏡(がもんたいしんじゅうきょう)」の怪―この鏡は揚子江流域の鏡だ

第4章 鏡の年代論批判―「ガラパゴス化」する学説

おわりに

編著者プロフィール

安本美典(やすもと・びてん)
1934年、中国東北(旧満洲)生まれ。
京都大学文学部卒業。文学博士。産業能率大学教授を経て、現在、古代史研究に専念。『季刊・邪馬台国』編集責任者。情報・古学会会員。
専攻は、日本古代史、言語学、心理学。
『大和朝廷の起源』(勉誠出版)などの、本シリーズの既刊10点以外の主な著書に、次のようなものがある。
日本古代史関係……『神武東遷』(中央公論社)、『卑弥呼の謎』(講談社)、『邪馬台国への道』(筑摩書房)、『研究史邪馬台国の東遷』(新人物往来社)、『吉野ケ里遺跡と邪馬台国』(大和書房)、『奴国の滅亡』(毎日新聞社)、『新説:日本人の起源』(宝島社)、『邪馬台国はその後どうなったか』(廣済堂出版)、『日本誕生記Ⅰ、Ⅱ』『邪馬台国の真実』(PHP研究所)など。
言語学関係……『日本語の誕生』(大修館書店)、『日本語の成立』(講談社)、『日本語の起源を探る』『卑弥呼は日本語を話したか』(以上、PHP研究所)、『日本人と日本語の起源』(毎日新聞社)、『言語の科学』(朝倉書店)、『言語の数理』(筑摩書房)など。

書評情報

・「産経新聞」(2013年1月27日)の「読書」欄にて、本書の書評が掲載されました。
・「出版ニュース」(2013.4上旬号)の「Book Guide」欄にて、本書の紹介文が掲載されました。