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コダイネンダイロンガトクヤマタイコクノナゾ

古代年代論が解く邪馬台国の謎

科学が照らす神話の時代

安本美典 著

定価 3,024円 (本体2,800円) 在庫あり

数量:

日本古代史混迷の元凶は、年代論にある。
旧来の諸説を丁寧に紹介し、徹底的に批判検討する。
その上で、古代世界をあらたに再構成する。
本書は古代を照らす入門の書であり、論争の書であり、新世界提示の書である。

ISBN 978-4-585-22554-6 Cコード C0021
刊行年月 2013年11月 判型・製本 A5判・上製  336 頁
キーワード 古代, 日本史, 考古

目次

はじめに
「年代」は、歴史を構成する脊柱である

第1章 天皇年代論の基礎
『古事記』『日本書紀』の年代記事の性質

第2章 那珂通世の年代論
『日本書紀』の年代は、六六〇年ほど延長されている

第3章 笠井新也の年代論
邪馬台国の時代は、第十代崇神天皇の時代にあたる

第4章 栗山周一の年代論
『日本書紀』の年代には、およそ、一〇〇〇年の延長がある

第5章 「邪馬台国東遷説」の台頭
青年学者、和辻哲郎の著作『日本古代文化』

第6章 大和朝廷成立の年代
大和朝廷の成立は、二八〇年~二九〇年ごろである

第7章 神武天皇などの「実在性」「非実在性」の検討
検討は、「仮説検証主義」によるべきである

第8章 纒向古墳群の築造年代
これらは、四世紀の崇神・垂仁・景行天皇時代の古墳だ

おわりに

編著者プロフィール

安本美典(やすもと・びてん)
1934年、中国東北(旧満洲)生まれ。
京都大学文学部卒業。文学博士。産業能率大学教授を経て、現在、古代史研究に専念。『季刊・邪馬台国』編集責任者。情報・古学会会員。
専攻は、日本古代史、言語学、心理学。
『大和朝廷の起源』(勉誠出版)などの、本シリーズの既刊13点以外の主な著書に、次のようなものがある。
日本古代史関係…『神武東遷』(中央公論社)、『卑弥呼の謎』(講談社)、『邪馬台国への道』(筑摩書房)、『研究史邪馬台国の東遷』(新人物往来社)、『吉野ケ里遺跡と邪馬台国』(大和書房)、『奴国の滅亡』(毎日新聞社)、『新説:日本人の起源』(宝島社)、『邪馬台国はその後どうなったか』(廣済堂出版)、『日本誕生記Ⅰ、Ⅱ』『邪馬台国の真実』(PHP研究所)など。
言語学関係…『日本語の誕生』(大修館書店)、『日本語の成立』(講談社)、『日本語の起源を探る』『卑弥呼は日本語を話したか』(以上、PHP研究所)、『日本人と日本語の起源』(毎日新聞社)、『言語の科学』(朝倉書店)、『言語の数理』(筑摩書房)など。

書評情報

「出版ニュース」(2014.1下旬号)の「Book Guide」欄にて、本書の紹介文が掲載されました。

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