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ムロマチレンカン チュウセイニホンノチトクウカン

室町連環 中世日本の「知」と空間

鈴木元 著

定価 10,584円 (本体9,800円) 在庫あり

数量:

連鎖する「知」の総体を把捉する

関東における政治・宗教・学問の展開、禅林におけるヒト・モノ・思想の流入と伝播、堂上・地下における多様な文化の結節点としてある連歌。
多元的な場を内包しつつ展開した室町期の文芸テキストを、言語・宗教・学問・芸能等諸ジャンルの交叉する複合体(アマルガム)として捉え、その表現の基盤と成立する場を照射することで、室町の知的環境と文化体系を炙り出す。

ISBN 978-4-585-29084-1 Cコード C3095
刊行年月 2014年10月 判型・製本 A5判・上製  448 頁
キーワード 中世, 古典, 和歌, 室町

目次

はじめに

第一部 中世関東の時空
一 中世和歌の一環境
二 庭訓往来を巡る註釈の学―真名抄周辺資料点綴―
三 述馬迦異聞
四 雑談と問答―『旅宿問答』私註―

第二部 唱導と学文と
一 中世陰陽道の片影―『塵滴問答』略註―
二 「名語記」
三 歌、遊び、秘伝
四 中世注釈史のために

第三部 禅林の影
一 紅葉のふみ―年中行事歌合の一首から―
二 「題葉譚」逍遙
三 太平記受容史一斑―『太平記賢愚抄』をめぐって―
四 「唐梅」抄

第四部 堂上連歌、地下連歌
一 『夫木和歌抄』の享受と連歌
二 室町前期の北野信仰と伏見宮
三 「発句大まはし」のこと
四 連歌と説話の場

結びにかえて
あとがき
索 引

編著者プロフィール

鈴木 元(すずき・はじめ)
1963年生まれ。熊本県立大学教授。専門は日本中世文学。
主編著に『室町の歌学と連歌』(平成9年、新典社)、『文学史の古今和歌集』(共編、平成19年、和泉書院)、『細川幽斎 戦塵の中の学芸』(共編、平成22年、笠間書院)、『つける 連歌作法閑談』(平成24年、新典社)などがある。

書評情報

「熊本日日新聞」(2014年11月2日)にて、本書の書評が掲載されました。(評者:森正人(熊本大学名誉教授))

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