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タイシャクシンセンマンヨウシュウ

対釈新撰万葉集

半澤幹一・津田潔 著

定価 24,840円 (本体23,000円) 在庫あり

数量:

菅原道真撰と伝えられる平安前期の私撰歌集『新撰万葉集』上巻全注釈

『新撰万葉集』上巻は序文および119組の和歌(短歌)と漢詩(七言絶句)からなり、和歌を題として漢詩を作る趣向の先駆を成すものとして、文学史的にきわめて重要な位置づけがなされてきた。
従来の注釈書では正面から取り上げられてこなかった和歌と漢詩の比較対照に重点を置きながら、諸本の校合も入念に行うなど文献学的・解釈学的に注釈を行い、先行研究・解釈の見直しを迫る基礎資料を提供。
『新撰万葉集』の研究のみならず、古代和歌・日本漢詩・和漢比較の研究の展開に重要な視点を示す。

ISBN 978-4-585-29095-7 Cコード C3095
刊行年月 2015年3月 判型・製本 B5判・上製  880 頁
キーワード 中古, 古典, 和歌, 平安, 比較文学, 漢文

目次

はじめに

凡例
『新撰万葉集』上巻和歌初句一覧
『新撰万葉集』上巻注釈


春歌 廿一首
夏歌 廿一首
秋歌 三十六首
冬歌 二十一首
恋歌 二十首

関連論文
 上巻全体の和歌と漢詩の表現の比較対照
 『論語』子罕篇「歳寒の松」の解釈とその受容について

注釈語索引

編著者プロフィール

半澤幹一(はんざわ・かんいち)
共立女子大学文芸学部教授。専門は日本語表現学。
主な論文に「古代和歌における指示副詞「かく」」(『国語語彙史研究』20、和
泉書院、2001年3月)、「『句題和歌』の漢和〈接触〉ノート」(『共同研究
〈接触〉問題』、共立女子大学総合文化研究所、2005年2月)、「文体・位相か
ら見た語彙史」(『シリーズ日本語史2 語彙史』、岩波書店、2009年11月)な
どがある。

津田潔(つだ・きよし)
東京工業高等専門学校一般教育科教授。専門は日中比較文学。
主な論文に「承和期前後と白氏文集」『白居易講座3 日本における受容(韻文
篇)』(勉誠出版、1993年5月)、「『新撰万葉集』上巻・恋歌における白詩
の受容について」(『白居易研究年報』創刊号、白居易研究会、2000年5月)、
「『論語』子罕篇「歳寒の松」の解釈とその受容について」(『東京工業高専研
究報告書』第43(1)号、2012年12月)などがある。