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ニノミヤソントクノシホウトハンセイカイカク

二宮尊徳の仕法と藩政改革

松尾公就 著

定価 8,640円 (本体8,000円) 在庫あり

数量:

尊徳の社会改良運動とその歴史的意義を問う

江戸時代後期に二宮尊徳が小田原藩領で実施した農村復興・財政再建政策=「報徳仕法」。その着手から撤廃に至る過程と政策の実態を、各地に伝わる古文書や尊徳自筆の日記・手紙などの一次史料から明らかにする。
農村改革と藩政の展開、農民や指導者によるネットワークの形成など、地域社会の変革を多面的に考察し、近世社会の特質と尊徳の実像に迫る。

ISBN 978-4-585-22077-0 Cコード C3021
刊行年月 2015年5月 判型・製本 A5判・上製  448 頁
キーワード 日本史, 江戸, 近世

目次

序 章 報徳仕法の研究と本論の構成
第一章 報徳仕法導入以前の小田原藩領
第二章 小田原藩政の展開と二宮尊徳 ―藩主大久保忠真の酒匂河原での表彰の意義をめぐって―
第三章 二宮尊徳の窮民救済仕法―天保飢饉直後の野州烏山領と駿相州小田原領―
第四章 小田原藩政の展開と報徳仕法
第五章 小田原藩の「御分台」と二宮尊徳
第六章 小田原領内の報徳仕法
第七章 堀と道普請にみる報徳仕法
第八章 伊豆韮山の報徳仕法と「報徳」ネットワーク
第九章 小田原宿報徳社の成立と展開
第一〇章 小田原報徳仕法「畳置」をめぐる諸問題―弘化三年の小田原藩と二宮尊徳―
終 章 新たな報徳仕法研究をめざして
索 引

編著者プロフィール

松尾公就(まつお・きみなり)
1955年長野県生まれ。1983年立正大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。報徳博物館学芸員、立正大学・成城大学非常勤講師を経て、現在昭和館図書情報部長。専門は日本近世史。
論文に「幕末期の開発訴願運動」(北原進編『近世における地域支配と文化』大河書房、2003年)、「二宮金次郎像の変遷と「応召(徴)」」(昭和館編『昭和のくらし研究』4、2006年3月)、「尊徳仕法にみる「分度」再検討」(『小田原地方史研究』27、2014年5月)など。