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シルクロードトキンダイニホンノカイコウ

シルクロードと近代日本の邂逅

西域古代資料と日本近代仏教

荒川正晴・柴田幹夫 編

定価 9,180円 (本体8,500円) 在庫あり

数量:

ヨーロッパ世界から中央アジアを経て、中国そして日本へと連なるシルクロード。
古来、多くの文物が往来した西域は、近代においては日本を含めた列強各国の熾烈な情報戦の舞台ともなった。外交・宗教・文学から税制・農業まで、シルクロードに残された古今の資料を読み解き、西域資料から東西文化の伝播の諸相を追究する。

ISBN 978-4-585-22125-8 Cコード C3020
刊行年月 2016年4月 判型・製本 A5判・上製  814 頁
キーワード アジア, 世界史, 仏教, 日本史

目次

序文 荒川正晴
真正な歴史研究実践 池野範男
トゥルファン出土『金光明経』写本題記と高昌への祆教伝来 栄新江
名岸戦役より西州府兵を覗く 孟憲実
吐魯番出土唐代解文についての雑考 劉安志
『高昌張武順等ブドウ作付数および租酒帳』の再研究 裴成国
吐魯番随葬衣物疏に見える四神の源流 許飛
漢和堂蔵「裴岑碑」旧拓考 朱玉麒
大谷文書8097号の本草文献について 猪飼祥夫
浄土五会念仏法事と八関斎、講経 荒見泰史
敦煌文献BD3578初探 高井龍―
『根本説一切有部律薬事』に関連する二点のトカラ語B断片について 荻原裕敏
聖人の布施を讃える古ウイグル語仏教讃歌 笠井幸代
亀茲仏教と鋳冶との関係に関する試論 慶昭蓉
ロシア藏敦煌文獻Дх.10740に見える『重脩開元寺行廊功德碑并序』習字斷片について 田衛衛
唐・張九齢『曲江集』所収の対吐蕃国書四首について 石見清裕
スヴェン・ヘディンによって発見された、楼蘭文書に関する報告書に対し、オーレ   ル・スタインよりヘディンに宛てて出された礼状 金子民雄
ヘディンに関する档案史料の若干の紹介 小島康誉
本願寺と義和団事件について 柴田幹夫
海闊天空 高本康子
『雪堂類稿』所収「帰夢寮日箋(残稿)」について 加藤斗規
殖民時期観音のイメージ作成と文化伝播 闞正宗
西本願寺の海外布教と鎮西別院 川邉雄大
地方志にみる近代中国東北部の仏教 野世英水
柱本瑞俊の自坊・明覚寺本堂と茶室について 菅澤茂
大谷光瑞の妹・武子の夫、九条良致 門司尚之
大谷光瑞が徳富蘇峰に宛てた書簡の一例 橋口和真
大谷探検隊に先行する真宗青年僧の英領下セイロンへの留学 白須淨眞

編著者プロフィール

荒川正晴(あらかわ・まさはる)
1955年生まれ。大阪大学大学院文学研究科教授。早稲田大学大学院修了。敦煌・トゥルファン出土文書を利用し、唐代内陸アジア地域の社会・文化を研究。
主な著書に『オアシス国家とキャラヴァン交易』(世界史リブレット62、山川出版社、2003年)、『ユーラシアの交通・交易と唐帝国』(名古屋大学出版会、2010年)など。

柴田幹夫(しばた・みきお)
1955年生まれ。新潟大学国際センター准教授。博士(学術)広島大学。龍谷大学大学院文学研究科博士後期単位取得満期退学。
主な編著書に『大谷光瑞とアジア―知られざるアジア主義者の軌跡』(勉誠出版、2010年)、『大谷光瑞―「国家の前途」を考える』(アジア遊学156、勉誠出版、2012年)など。論文に「大谷光瑞と満州」(『環日本海研究年報』16号、2009年)、「大谷光瑞與大連」(『大連図書館百年記念学術論文集』2007年)、「シンガポール本願寺と大谷光瑞」(『佛教史研究』43号、2007年)、「孫文と大谷光瑞」(『孫文研究』21号、1997年)など。

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