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イコウキノトウカイチイキシ

移行期の東海地域史

中世・近世・近代を架橋する

渡辺尚志 編

定価 9,180円 (本体8,500円) 在庫あり

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転換期に列島の中心でなにが起こったか

日本列島の中心に位置し、東日本と西日本をつなぐ要衝、東海地域。
東海道という交通の大動脈が通り、地形的にも個性と多様性に富んだ当地は、時代の転換期においても特筆すべき展開を有していた。
中世から近世、近世から近代というふたつの移行期を、同一地域において通時的に捉え、政治・経済・文化など多様な角度から読み解くことで、時代の枠組みを越える研究の視角を提示する。

ISBN 978-4-585-22166-1 Cコード C3021
刊行年月 2016年11月 判型・製本 A5判・上製  384 頁
キーワード 中世, 室町, 江戸, 近世

目次

はじめに 渡辺尚志

第一編 移行期の伊豆漁村
第一章 戦国期領域権力下における土豪層の変質と地域社会 水林純
第二章 海辺の村の一七世紀―伊豆国君沢郡長浜村を事例として 渡辺尚志
第三章 近世後期~明治初期、津元家の存在実態とその背景に関する再考察―長浜村大川(屋号大屋)家を事例として 中村只吾

第二編 移行期の遠江国西部地域
第四章 蒲御厨における地域社会の一様相―〈目安〉の検討を通じて 松本尚之
第五章 「境目」の地域権力と戦国大名―遠州引間飯尾氏と今川氏 糟谷幸裕
第六章 中近世移行期遠江国気賀宿における伝馬問屋の動向 荒木美緒知
第七章 遠州報国隊の歴史的前提 夏目琢史
第八章 金原明善の天竜川治水構想と地域社会―近代移行期「名望家」の営みとその経済史的意義をめぐって 伴野文亮

あとがき 渡辺尚志
執筆者一覧

編著者プロフィール

渡辺尚志(わたなべ・たかし)
1957年生まれ。一橋大学大学院社会学研究科教授。
専門は日本近世村落史。
著書に『近世百姓の底力』(敬文舎、2013年)、『幕末維新期の名望家と地域社会』(同成社、2014年)、『百姓たちの水資源戦争』(草思社、2014年)、編著に『生産・流通・消費の近世史』(勉誠出版、2016年)などがある。