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カンコクチョウセンシヘノアラタナシザ

韓国・朝鮮史への新たな視座

歴史・社会・言説

須川英徳 編

定価 8,640円 (本体8,000円) 在庫あり

数量:

立体的な朝鮮史を描き出すために

徹底的な史料分析と体系的な歴史像の提示を軸に、言説形成・思想・制度・政策など社会・生活とを切り結ぶ視角より、前近代と現代を架橋する韓国・朝鮮史のパースペクティブを提示する。

ISBN 978-4-585-22171-5 Cコード C3022
刊行年月 2017年5月 判型・製本 A5判・上製  384 頁
キーワード 世界史, 思想, 東アジア

目次

刊行にあたって 須川英徳

高麗末期 恭愍王の「王」の歴史 加藤裕人
朝鮮初期の漕運─制度の整備過程と運営実態からみたその歴史的性格─ 六反田豊
朝鮮孝宗代の望闕礼にみる朝清関係 桑野栄治
蔚山の在地士族鶴城李氏の家門形成 ―17・18世紀を中心に─ 中田稔
海税徴収の実態と近代的「所有権」概念との矛盾-慶尚道統営の海税徴収を中心に― 大沼巧
朝鮮民間説話の変容と壬辰倭乱(文禄・慶長の役)―論介説話を手掛かりにして─ 金廣植
近代朝鮮における日本語の社会史・試論─知、政策、言語接触─ 三ツ井崇
ある朝鮮人生徒の日常生活―日記資料(1930年)を中心に― 原智弘
朝鮮人の帝国大学進学と「学徒出陣」 永島広紀
土地調査事業をめぐる言説空間の構築と変容 須川英徳
中期朝鮮語形態素解析用辞書の開発 須賀井義教
清渓川復元事業にたいする批判的考察 崔誠文

おわりに 三ツ井崇
執筆者一覧

編著者プロフィール

須川英徳(すかわ・ひでのり)
1957年生まれ。横浜国立大学都市イノベーション学府教授。専門は朝鮮社会経済史。
主な著書・論文に『李朝商業政策史研究』(東京大学出版会、1994 年)、『マッチルの農民たち』(韓国語、共著、一潮閣、2001 年)、「一九世紀朝鮮の経済状況をめぐる新たな歴史像」(『朝鮮史研究会論文集』54 集、2016年)などがある。