目次
序言 特集に寄せて/クリストフ・マルケ
記録・印刷に用いられた和紙/久米康夫
院政時代の装飾経における「女人成仏」
―『平家納経』のクリプトグラフィーをめぐって/クレール碧子・ブリッセ
『釈迦の本地』の絵と物語を読む/小峯和明
フランス所在の奈良絵本・絵巻/石川 透
出版文化開花前夜における忘れられた媒体「扇」について/安原眞琴
女房奉書という媒体/パスカル・グリオレ
『吉原むかし絵本』(「さい」)について/佐藤 悟
フランス国立図書館所蔵の大岡春卜『明朝紫硯』をめぐって/クリストフ・マルケ
春信の絵本と錦絵―絵を読む楽しみ/藤沢 紫
江戸読本に見る造本意識/高木 元
江戸時代のいたずら書き―文字絵を中心に/マリアンヌ・シモン=及川
寺子屋の文字教育/小泉吉永
万亭應賀の著作に見る河鍋暁斎の戯画/及川 茂
鶴吉さがし/内田保廣
彫り師木村嘉平と筆意彫り/陳 捷
ウィーン版『浮世形六枚屏風』の日本語活字/小宮山博史
レオン・ド・ロニーの書物と『まいにちひらかなしんぶんし』
に用いられた仮名活字/府川充男
「文字文化・出版文化」に関する連続セミナーの頃/家辺勝文
編集後記/小峯和明
連載 天理参考館の中国玩具資料2 虎のぬいぐるみ『布老虎』/中尾徳仁