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アジア遊学 131

スイコデンノショウゲキ

水滸伝の衝撃

東アジアにおける言語接触と文化受容

稲田篤信 編

定価 2,160円 (本体2,000円) お問い合わせ

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『水滸伝』を東アジアにひらく

中国のみならず、日本、そして朝鮮半島においても広く愛読されてきた『水滸伝』。同書を、東アジアの言語文化圏のなかに捉え返すことにより、文学・言語・思想など、多岐に亙るその文化史的意義、衝撃度を明らかにする。

ISBN 978-4-585-10428-5 Cコード C1397
刊行年月 2010年4月 判型・製本 A5判・並製  226 頁
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目次

◎―中国における成立と展開
水滸伝の時代―江湖無頼の英雄から中華の英雄へ 佐竹靖彦
『水滸傳』は何時ごろできたのか?―異体字の観点からの試論 佐藤晴彦
水滸雑劇の世界―『水滸伝』成立以前の梁山泊物語 小松 謙
誰が小衙内を殺したか―『水滸伝』における「宣言としての暴力」の馴致 笠井直美
明清の水滸伝 周 以量
李卓吾は何故『水滸伝』を批評したのか 劉 岸偉
現代中国の伝統文化復興と蘇る『水滸伝』もの 岩崎菜子

◎―東アジア言語文化圏の中で
『語録解』と『水滸伝』 竹越 孝
異言語接触と『水滸伝』注解書群 岡田袈裟男
水滸語彙への関心と水滸辞書の成立 小田切文洋
岡島冠山の唐話資料と『忠義水滸伝』―「水滸伝」読解に与えた見えない影響 奥村佳代子
平賀中南―「水滸抄訳序」注解 稲田篤信
『水滸伝』和刻本と通俗本―『忠義水滸伝解』凡例と金聖歎本をめぐって 中村 綾

◎―水滸伝と日本人
『本朝水滸伝』と弘前の祭礼 渡邉さやか
水滸伝と白話小説家たち 田中則雄
上田秋成と『水滸伝』一考察―魯智深で読む「樊暑ミ」 小澤笑理子
京伝『忠臣水滸伝』と『水滸伝』三種 井上啓治
栗杖亭鬼卵作『浪華侠夫伝』―枠組みと反体制としての「水滸伝」 藤沢 毅
建久酔故傳 鈴木圭一
『水滸伝』の続書と馬琴 神田正行
曲亭馬琴における「翻案」と「続編」の問題―『水滸伝』と『水滸後伝』の受容をめぐって 黄 智暉
〈江戸の水滸伝〉としての『南総里見八犬伝』 石川秀巳
『傾城水滸伝』の衝撃 佐藤 悟
露伴の翻案・翻訳 安田 孝

シリーズ詳細

アジア遊学

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