目次
プロローグ―遙かなる仏教伝来の道
第一章 百済観音像と宝志和尚
一 東洋の神秘・百済観音像
二 百済観音像のモデルは中大兄皇子
三 謎の怪僧・宝志―予言者そして「観音の化身」
四 日本における宝志伝説
五 百済観音像と宝志を結ぶ七つの接点
第二章 救世観音像と達磨大師
一 もう一つの謎の観音・救世観音像
・トピックスⅠ 一千年の眠りから覚めた神秘の仏像
二 仏教美術様式からみた救世観音像
三 救世観音像にはモデルがあった
四 達磨大師―禅宗の開祖そして「観音の化身」
五 日本における達磨伝説―なぜ達磨救世観音説は生じたのか
六 日本禅宗と聖徳太子
第三章 飛鳥時代の実像―飛鳥文化の源流を求めて
一 百済観音像は聖徳太子をイメージさせていた
二 「天」の西院伽藍と「天地」の東院伽藍
三 達磨と北朝
四 蘇我氏の仏教―飛鳥の都
五 用明天皇の見果てぬ夢
六 「上宮」はどこにあったのか―謎の「上宮」
七 「上宮」の争奪戦
第四章 天皇家と宝志―なぜ宝志伝説は神道化したのか
一 大予言者の聖徳太子と宝志
二 皇親・聖徳太子と宝志
・トピックスⅡ 日本を愛したビゲロー
三 宝志の神道化
・トピックスⅢ 因縁の深い百済観音像と救世観音像
第五章 仏教伝来の謎を語る『竹取物語』
一 『竹取物語』のかぐや姫は宝志?
二 「石作の皇子」にイメージされる達磨
三 「石作の皇子」の段の結末―仏教の受容問題
四 解けた仏教伝来の謎
第六章 『聖書』の世界―洗礼者ヨハネとイエス・キリスト
一 『聖書』の構成
二 達磨大師のイエス・キリスト的要素
三 宝志和尚の洗礼者ヨハネ的要素
第七章 東洋と西洋をむすぶ仏教発祥の地
一 聖マルタンの秘蹟
二 古代ローマ帝国と日本
三 ローマ時代の大航海時代―すべての道はローマに通じる
四 東洋と西洋を結ぶミッシングリンク―文明を結ぶ「聖なる光」
五 仏教は天竺で興った
エピローグ―始まったばかりの人類文明史探求の旅
巻末注釈
参考文献
あとがき