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アジア遊学 142

チュウセイニホンノウチナルゼン

古代中世日本の内なる「禅」

西山美香 編

定価 3,024円 (本体2,800円) 在庫あり

数量:

禅とは何か――
石庭・水墨画・わび・さび……といったキーワードに象徴・集約され、固定的イメージの中で無批判に受容/利用されてきた「禅」。果たして古代中世の日本人は、異国の先端文化・思想(モード)「禅」をどのように受容・咀嚼していたのか。当時の国際的・多義的・重層的な社会・文化状況において、「禅」は、いかなる影響・衝撃をもたらしたのか。史学・美術史・文学・書誌学・仏教学の先端研究から、東アジア文化接触の多面性を明らかにする。

ISBN 978-4-585-22608-6 Cコード C1315
刊行年月 2011年6月 判型・製本 A5判・並製  288 頁
キーワード 交流史, 仏教, 室町, 平安, 文化史, 日本史, 東アジア, 鎌倉

目次

序文 西山美香

日本の禅宗にとっての中国四川省 菅原昭英
臨済宗の伝灯と文化 竹貫元勝
唐僧義空の来日 田中史生
達磨宗の展開と禅籍開版 中尾良信
【コラム】大和多武峰と宋仏教
 ――達磨宗の受容をめぐって 横内裕人
鎌倉期の禅宗の坐禅について 舘隆志
『仏法大明録』と『真心要決』
 ――『沙石集』『徒然草』の禅宗的環境をめぐって 荒木 浩
【コラム】円覚寺の創建と密教の祈序?@西岡芳文
北条得宗家の禅宗信仰をめぐって―時頼・時宗を中心に 橋本 雄
【コラム】五山文学概説 太田 亨
虚堂智愚から南浦紹明へ  西尾賢?
【コラム】清拙正澄ゆかりの摩利支天像をめぐって 織田顕行
等持院・真如寺と足利氏 細川武稔
足利義満の内なる宋朝皇帝―京都相国寺と開封大相国寺 西山美香
【コラム】室町後期における禅林の嗜好と謡曲 樹下文隆
牧溪の尊重 荏開津通彦
十年遊子は天涯に在り――明初雲南謫居日本僧の詩交 村井章介
雲南の日本僧、その後 榎本 渉
江西龍派の農業知識 川本慎自
無外如大伝と千代野伝説の交流 山家浩樹
【コラム】禅宗寺院の彫像にみる中国風の受容と展開 浅見龍介
和刻本「十牛図」の展開 村木敬子
日本文化と禅僧たち――「禅文化」の成立と展開 吉田道興

博物館紹介
駒澤大学禅文化歴史博物館 塚田 博
花園大学歴史博物館 ZEN MUSEUM 志水一行

シリーズ詳細

アジア遊学

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