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ザイタクカンワケアトブンシヒョウテキチリョウハンドブック

在宅緩和ケアと分子標的治療ハンドブック

その現在と未来

崎谷満 著

定価 4,860円 (本体4,500円) 在庫あり

数量:

臨床腫瘍学の最先端の分野である分子標的治療の新たな展開を示す

『ヒト発癌ウイルスと日本人のDNA』と併せることで、基礎医学の分子腫瘍学と、臨床医学の臨床腫瘍学・腫瘍内科/血液内科の双方の成果が揃う。
明日の命の不安におびえる癌患者のために、今後どのような分子標的治療が希望をつなぐかを明示し、癌患者に救いの手を差し伸べる緩和ケアを包括的に取り扱う。

ISBN 978-4-585-24002-0 Cコード C3047
刊行年月 2011年8月 判型・製本 A5判・並製  320 頁
キーワード

目次

はしがき
第一章 在宅緩和ケアへ至る歴史の流れ
1.緩和ケアの歴史
2.入院ホスピスから在宅へ拡大する緩和ケア

第二章 括的緩和ケア(ホーリズム)
1.包括的緩和ケアの理念
2.ホーリズム:すべてを担う在宅緩和ケア
3.緩和医療における手術適応・放射線療法・化学療法
4.疼痛緩和
5.身体症状・精神症状のマネジメント
6.心理社会的ケア・倫理的配慮・エグジステンシャルケア

第三章 その人らしさを目指す心のケア(エグジステンシャリズム)
1.エグジステンシャリズム:症状緩和から人そのものへ
2.文化多様性理解の重要性
3.日本列島における多様な地域文化
4.ヨーロッパキリスト教文明・中華文明とは

第四章 分子標的治療
1.新たな抗癌剤治療に関するアカウンタビリティ
2.分子標的治療の適応と分類
3.転座による自己増殖
4.EGRF 阻害薬
5.シグナル伝達異常
6.新たなシグナル伝達経路標的治療
7.表面マーカー標的単クローン抗体
8.血管新生阻害薬
9.細胞分化異常
10.有糸分裂キナーゼ標的治療
11.DNA 修復異常
12.テロメラーゼ標的治療
13.アポトーシス異常
14.プロテアソーム阻害薬
15.エピジェネティックス治療薬
16.分子標的治療の今後の動向

あとがき

参考文献

編著者プロフィール

CCC研究所所長。
京都大学大学院医学研究科博士課程修了、京都大学医学博士。専門は分子生物学・分子腫瘍学・ウイルス発癌 (成人T細胞白血病ウイルス研究)、臨床腫瘍学・血液学・緩和ケア。
長崎大学、京都大学での研究を経て、1997年にCCC研究所を設立、所長に就任。

分子人類学 (DNA多型分析)・言語学 (言語多様性) などの客観的指標に基いて日本人集団・アイヌ民族の科学的視点からの成立史および伝統文化の分析を行ってきた。
その後、臨床医学 (地域医療・緩和ケア) のフィールドを通して、地域伝統文化の豊かさ・多様性の解明という人文科学 (死生観・哲学) との接点を新たに築き、研究の深化を進めている。