目次
序 章
1 〈古代の近代〉と明治の近代
2 〈古代の古代〉のイメージを作るために
3 古事記は混合言語で書かれている
4 古事記は[神話の現場の八段階]の《第七段階》の書物
第一章 神話と系譜
1 少数民族という用語
2 古事記には系譜記事が多い
3 父子連名
4 父系・母系と万世一系
第二章 歌垣の現場からの歌垣像
1 歌掛けと歌垣
2 理念の歌垣のなかの恋愛諸局面
3 現場の歌垣での持続の論理こそが重要
4 [歌垣の現場のX段階]
5 白族のラオサンリンの歌垣
6 白族の《第一段階》の現場歌垣
第三章 排泄物と生け贄
第一節 神話と排泄物
1 排泄物から良きものが生まれる神話
2 少数民族と糞尿処理
3 縄文・弥生ではどうだったのだろう
4 排泄物の呪力とアメノイワヤト神話
第二節 文化としての首狩り
1 生け贄儀礼のない国での生け贄論
2 〈古代の古代〉には生け贄儀礼があった
3 日常としての生け贄儀礼
4 ワ族の農耕儀礼としての首狩り
第四章 黄泉の国神話を読み直す
第一節 葬送(一)─死霊との闘い
1 死者には帰って来てほしくない
2 死霊と刀
3 送り届けて遮断して、現実を取り戻す
第二節 葬送(二)─死者の世界からの生還
1 別れの口実を歌う─ヤマトタケル葬歌の原構造
2 死者は呪い、生者はそれに対抗する
3 黄泉の国神話を原型に返す
あとがき
語句索引
引用・参照の著書・論文一覧