目次
第一章 めざめるまで
エイスケ・あぐりの子 /小学校・中学校時代/父の死 /高等学校時代/〈焔の中〉の青春
第二章 習作時代 編集者時代
同人誌「葦」/「世代」/編集者吉行淳之介/「藁婚式」/「薔薇販売人」
第三章 娼婦の街―芥川賞受賞へ
「原色の街」など/「驟雨」/第三の新人
第四章 スキャンダルの中で―職業作家への時間
「寝台の舟」/宮城まり子/「男と女の子」/「闇の中の祝祭」
第五章 方法的小説―「砂の上の植物群」「星と月は天の穴」
「砂の上の植物群」/父エイスケからの卒業/ひと区切り/「星と月は天の穴」
第六章 暗い部屋へ―「暗室」前後
旅と病と転居/「暗室」/〈スーパースター〉三島由紀夫/大塚英子
鬱と「面白半分」と/『鞄の中身』/対談の名手
第七章 生の夕暮れ
「夕暮まで」/文学賞選考・全集のこと/西鶴の現代語訳/白内障/「蝙蝠傘」/末期の眼
作品案内
吉行淳之介年譜
主要参考文献
あとがき