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コダイシカラトク バンダイナゴンエマキノナゾ

古代史から解く 伴大納言絵巻の謎

倉西裕子 著

定価 2,520円 (本体2,400円) 在庫あり

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平安京に豪壮と構え建つ応天門。
貞観八年(八六六)閏三月十日、応天門は炎上した。
火災から事変へ。応天門の変は、背景に政界の勢力図が見え隠れする歴史的な重大事件であった。三〇〇年あまりを経て、応天門炎上を題材に描かれた傑作絵巻『伴大納言絵詞』。それに登場する謎の人物は一体誰なのか。応天門炎上の真犯人は誰なのか。今日に至っても解明されない永遠の謎を古代史研究からの視点により鮮やかに解き明かす。

古代政界の我執を如実に顕す応天門の変。真犯人は誰なのか。今日に至っても解明されなかった謎を、鮮やかに解き明かす画期的論考。
ISBN 978-4-585-05406-1 Cコード C0021
刊行年月 2009年2月 判型・製本 四六判・上製  234 頁
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目次

序章 応天門の炎上
応天門炎上事件とは/最初の被疑者は左大臣・源信/応天門の変のキーパーソンは藤原良房

第一章 伴善男の生い立ち
大伴氏の歴史/善男の曽祖父・祖父・父の悲運/大伴氏のキーワード/伴善男の宮仕え/法隆寺明法論争/仁明天皇に寵遇された伴善男

第二章 応天門の変の前夜
藤原良房に接近した伴善男/伴大納言の誕生/伴善男と左大臣源信の対立/清和天皇の元服/右大臣藤原良相の躍進

第三章 嵯峨源氏
嵯峨源氏の誕生/嵯峨源氏と天智天皇/嵯峨源氏によって調伏されていた新羅

第四章 応天門の変の真相
応天門の放火犯は誰か/応天門炎上事件を利用せよ/嵯峨源氏の後退―善男告発に隠された謀略/伴氏はなぜ没落したのか/摂関政治の確立

第五章 『伴大納言絵巻』の謎
『伴大納言絵巻』の二つの謎/三人の謎の人物は誰か―第一の謎/清涼殿の庭に佇む第三の謎の人物/『伴大納言絵巻』はなぜ制作されたのか/後白河院政期の対外情勢/なぜ伴大納言の姿は描かれていないのか―第二の謎

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