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キビダイジンニットウエマキ
知られざる古代中世一千年史
倉西裕子 著
定価 2,520円 (本体2,400円) 在庫あり
傑作絵巻はなぜ作られたのか──上皇と天皇による「治天の君」をめぐる対立、そして武士の台頭──平安末期という激動の時代に作られた『吉備大臣入唐絵巻』。そこには1000年を貫く壮大な構想が秘められていた……。古代・中世を結ぶ新視点から新たな歴史像が浮かび上がる!
プロローグ序 章 『吉備大臣入唐絵巻』の謎 一 〈吉備大臣物語〉とは 二 原作者・〔物語の作者〕・〔絵巻の企画者〕第一章 絵巻に描かれた弥生時代―「到来楼」の謎 一 「到来楼」 二 〈吉備大臣物語/絵巻〉と「魏志倭人伝」の接点 三 「魏志倭人伝」の時代 四 「到来楼」の最初の犠牲者は卑弥呼 五 「野馬台詩」と邪馬台国 六 日月を封じられる中国大陸 七 弥生時代から古墳時代へ―弥生時代最後の日々を描いた絵巻第二章 絵巻に描かれた天平時代―天平の遣唐使たちの苦難 一 玄宗皇帝の時代 二 国際都市長安•トピックス もう一つの〈吉備大臣物語〉Ⅰ 三 「到来楼」の第二の犠牲者は阿倍仲麻呂 四 吉備真備の前半生 五 第十次遣唐使の波瀾•トピックス もう一つの〈吉備大臣物語〉Ⅱ 六 第十次遣唐使の唐朝脱出 七 日本防衛の最前線に立つ吉備真備•トピックス もう一つの〈吉備大臣物語〉Ⅲ 八 安史の乱 九 天平時代の日月封印の術 十 弥生時代と天平時代のシンクロニシティー 第三章 平安末期を描いた絵巻―後白河法皇は何を伝えたかったのか 一 後白河法皇の院御所・法住寺殿 二 「武者の世」のはじまり││武人に迎えられる吉備大臣 三 「到来楼」は後白河法皇の院御所 四 唐の宮殿と清涼殿のダブルイメージ 五 鬼と語らう吉備大臣と鹿ケ谷事件 六 安徳天皇の誕生 七 『文選』と囲碁の勝負 八 『吉備大臣入唐絵巻』はいつ制作されたのか―絵巻が先か史実が先か 九 平家滅亡と絵巻の結末 十 法住寺殿の呪い?エピローグ あとがき/参考文献
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