立松和平日本を歩く2
カントウヲアルク

関東を歩く

立松和平 著/黒古一夫 編
ISBN 978-4-585-01172-9 Cコード
刊行年月 2006年4月 判型・製本 A5判・上製 334 頁
キーワード

定価:2,860円
(本体 2,600円) ポイント:78pt

 品切 
書籍の詳細

故郷・栃木をはじめ、神奈川・埼玉・千葉・茨城・群馬・山梨を訪ねる旅

※本書詳細につきましては、弊社・営業部までご連絡下さい。パンフレットをご送付いたします。

※書評掲載
読売新聞(7月21日付)文化欄に、著者へのインタビューとともに大きく紹介されました。

週間読書人(6月16日付)に、著者へのインタビューや「『立松和平 日本を歩く』に寄せて」(評者:三田誠広)とともに大きく紹介されました。

図書新聞(5月27日付)に、著者へのインタビューとともに大きく紹介されました。

週刊文春(2006.4.6号)「この人のスケジュール表」に紹介されました。

講談社MOOK「ネットライフ」創刊号で紹介されました。

 

 

目次
茨城
家族の光景
サーキットを走る―スバルレース参戦記
ハイテクはサーカス気分―科学博つくば紀行
小サバ釣り
カレイ釣り
川遊びがやめられない
水を生む森
天狗党への旅
遠い日の海

栃木
栃木の魯迅
私の小説作法
田んぼのネオンについて
それからのトマトマン
かんぴょうの水煮
かんぴょう
畑の下の巨大な空洞
無償の彫刻
夢のような暮らし
新幹線の眺望
境界をまたぐカメラ
東京から一〇〇キロの都市、宇都宮
ふるさとのうなぎ
故郷の酒
野草の天麩羅
着慣れたシャツのような街宇都宮
シュロの家
故郷の川と魚
古い宇都宮っ子として
大谷観音の香り
バンバのオムライス
湯牧民かまどん
雑木林を越えると見事な水田地帯が
山菜の春の香り
ふるさとの寺
芋串と老後
質素な娯楽・三斗小屋温泉
山の奥の極楽
懐かしさの塩原
塩原温泉まで
無垢な水
巴波川の岸辺
渡良瀬遊水池
わたらせ渓谷鉄道
渡良瀬川源流
足尾の土
足尾に樹木を植えよう
足尾の植林春のことぶれ
雨の植林
心に木を植える
鬼怒川遊び
幻のニッポン川ガキ
一鉢の土でも
仙人マス
清澄な温泉
鹿の森
シカとモミの木
日光湯元温泉
熱い湯、日光湯元温泉
親身な温泉宿
湯西川温泉まで
日光霧降高原の危機
奥日光の“増えすぎたシカ”
仙人マスが遡る
奥日光一瞬の春
千手ヶ浜のたたずまい
美しき栃木
ヨーロッパ人たちの日光
「栃木」故郷の緑の山
書評『森と湖の館』
紅葉の山を前に無常を知る
水の音
風の音楽―宗次郎
武者絵の里
身を寄せる鴨
姿川のすがた
石焼き料理の記憶
はじめての栃木弁
故郷と愛憎
しもつかれ
栃木の味
私は歩く栃木なのだ
悲しき故郷
山を感じる
知らせの雪
栃木はいい
風景の罠
美しき野生

群馬
我が青春の利根川
季節を遡る
草津温泉まで
恐妻碑
こんにゃく
師匠の言葉
上州の絹糸

埼玉
利根川を渡って
観音のこころ
秩父ならではの散歩
金昌寺のこと
慈母観音
旅と巡礼
秩父夜祭り
秩父夜祭りをめぐって
谷中村遺跡
大血川の情け

千葉
犬吠埼の記憶
唐棧織

神奈川
はじめての富士山
相模湾へ
らっかせい
都市は森である
型絵染
日本刺繍

山梨
オラが故郷さの大金持
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花の流れ
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介山荘からの富士山
月見草と富士
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