カツジインサツノブンカシ

活字印刷の文化史

きりしたん版・古活字版から新常用漢字表まで
小宮山博史・府川充男 企画編集/張秀民・大内田貞郎・豊島正之・鈴木広光・小宮山博史・宮坂弥代生・佐賀一郎・劉賢国・孫明遠・内田明・小形克宏 著
ISBN 978-4-585-03218-2 Cコード 1020
刊行年月 2009年5月 判型・製本 B5判・上製 512 頁
キーワード 日本史,文化史,出版

定価:10,780円
(本体 9,800円) ポイント:294pt

 品切 
・ヴィジュアル・コミュニケーションのあり方や活動を導く評論に与えられる、竹尾賞第8回「デザイン評論部門」優秀賞を受賞しました。
・図書新聞(2009年9月19日)で詳細な書評が掲載されました。(評者:高田智和・国立国語研究所)
書籍の詳細

印刷史研究の最前線を切り拓く論攷を総結集。
室町期から現代まで活字印刷四百年余の資料空間を渉猟して新しい視軸を提起。活字印刷文化の歴史を再編する。

 

 

目次
編者謹白/府川充男
中国印刷史家張秀民自伝/張秀民[訳]日野雅子
「きりしたん版」に「古活字版」のルーツを探る/大内田貞郎
キリシタン版の文字と版式/豊島正之
嵯峨本『伊勢物語』の活字と組版/鈴木広光
日本語の連綿体活字/小宮山博史
美華書館史考―開設と閉鎖・名称・所在地について―/宮坂弥代生
明治初期の近代的新聞が用いた木活字の特徴/佐賀一郎
韓国最初の活版印刷による多言語『韓仏辞典』の刊行とそのタイポグラフィ/劉賢国
二〇世紀前半期における中国人による「倣宋体」と「楷書体」の開発/孫明遠
築地体後期五号活字の出現時期と初期「アンチック」活字について/内田明
印刷文字から符号化文字へ/小形克宏

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