一　近世文学雑記

　一　「闇の夜に鳴かぬ烏…」の和歌
　二　おなかの赤ちゃん
　三　瘤の呪咀
　四　丸年
　五　『好色知惠海』巻之中
　六　『本朝桜陰比事』の一原拠
　七　「風になびく」の和歌
　八　あてじまひ
　九　さんめうさがし
　十　尾閭
　十一　人魚
　十二　笹の才蔵
　十三　右望都
　十四　『懐硯』の一典拠
　十五　延宝二年の定り駄ちん
　十六　猫の踊
　十七　枯枝に烏の句
　十八　貸本屋大正版
　十九　田舎句会昭和版
　二十　はたけ作りぬ屋形船
　二十一　近世漢字・漢語訓解者一斑
　二十二　和歌出典一首
　二十三　西鶴説話と似た話
　二十四　あしたハ山のしほれ草
　二十五　中ゥだめ
　二十六　「『百籤』の末裔」追記
　二十七　川柳雑俳用語散考
　二十八　「うつろ船」考
　二十九　「唐金」小考
　三十　　雑書片々録
　三十一　「たひつりかねて」管見
　三十二　西鶴研究書読後感一括
　三十三　水間寺について
　三十四　「心中天の網島」を観て

二　思い出雑記
　一　還暦米欧赤毛布
　二　平成六年八月アルプス等観光日記
　三　印象の強かった書物二・三
　四　次姉知惠の作文
　五　敗者のヒロイズム
　六　田んぼの鮎にも課税
　七　馬鹿丁寧な御辞儀をする人

三　思い出片影

四　「先生」序文
　一　「雄呂血」
　二　「忠次旅日記」
　三　「会議は踊る」
　四　「未完成交響楽」
　五　「駅馬車」
　六　「スミス都へ行く」
　七　「意志の勝利」

要語索引

跋