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チメイノコウコガク

地名の考古学

奈良地名伝承論

池田末則 著

定価 12,960円 (本体12,000円) 在庫あり

数量:

地名は、祖先の生活の痕跡を残す貴重な文化遺産である

奈良県の大小さまざまの古代地名をとりあげ、地名の起源・伝承過程について、克明に解き明かす。

地名は古くから土地に定着して残存することから、地名の分布・移動する実態をみると、文化の移動が理解される。地名は考古学の出土資料と同等の価値をもつといっても過言ではない。しかし、考古学的遺物と同様、地名も発生以来、永い歳月のために、転訛・用字の変化を重ねてきた事実がある。したがって、地名という学問は、全国地名の収集・整理・比較・編年・正書法などの研究を積み重ね、体系化、理論化することから新しい視野が広がるという地道な学問である。(本文より)

ISBN 978-4-585-22043-5 Cコード C3021
刊行年月 2012年9月 判型・製本 A5判・上製  400 頁
キーワード 文化史, 日本史, 民俗学

目次

はじめに

地名―濫りに変更すること勿らしむ

大和
大和七在所巡り記
奈良 生駒
十三塚―「金鵄伝承」考
磯城 高市
葛城 忍海
山辺 宇陀
宇智 吉野

あとがき

編著者プロフィール

池田末則(いけだ・すえのり)
日本地名学研究所長。文学博士。元奈良大学講師(地名伝承学)。奈良・橿原市住居表示審議会副会長。京都地名研究会顧問。日本ペンクラブ名誉会員、南都大安寺信徒総代。
主要編著書に、『奈良県の地名』『日本地名伝承論』『校注・大同類聚方』(平凡社)、『地名伝承学』『大和古代地名辞典』(五月書房)、『大神神社史料』(全十一巻、吉川弘文館)、『奈良県史』(全十八巻、名著出版)、『地名研究資料集』(全十七巻、クレス出版)、『大和地名大辞典』(名著普及会)、『古代地名発掘』(新人物往来社)、『地名風土記』(東洋書院)、『現代地名考』(NHKブックス、日本放送出版協会)、『奈良の地名由来辞典』(東京堂出版)、『大和の古道を行く』(朝日カルチャーブックス、大阪書籍)ほか。
2011年逝去。