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ボシンセンソウノシリョウガク

戊辰戦争の史料学

箱石大 編

定価 3,780円 (本体3,500円) 在庫あり

数量:

史料に立ち返って戊辰戦争をとらえなおす

明治政府が編纂した史料集「復古記」やその編纂材料を精査すると、これまでとは違った戊辰戦争像が浮かび上がる可能性が出てきた。
諷刺文芸・新聞・絵図・写真などの様々な史料にも着目し、戊辰戦争を多角的に解明するための方法を模索する。

ISBN 978-4-585-22019-0 Cコード C1021
刊行年月 2013年3月 判型・製本 A5判・上製  440 頁
キーワード アーカイブズ, 日本史, 近代

目次

はじめに 箱石大

総 論 戊辰戦争研究のための史料学 箱石大

第一部 戊辰戦争研究の最新動向
序論 戊辰戦争に関する新たな史料の発見 箱石大
施条銃段階の軍事技術と戊辰戦争―土佐藩を素材に 保谷徹
史料紹介 戊辰戦争期の会津藩による鉱山リース契約 保谷徹
戊辰戦争に関与したシュネル兄弟の「国籍」問題―ヴィルト・カワラ氏収集オランダ所在史料から 福岡万里子

第二部 戊辰戦争の基本史料研究―「復古記」の史料学
序論 戊辰戦争研究の史料となった「復古記」 箱石大
明治政府の同時代史編纂―「復古記」とその周辺 松沢裕作
『復古記』の歴史知識学的研究 赤石美奈・伊藤直之・石川徹也

第三部 新たな戊辰戦争史料研究の試み
序論 戊辰戦争史料の総合的考察を目指して 箱石大
戊辰戦争期諷刺史料の歴史的意味 奈倉哲三
「民間木版新聞群」とその情報環境 山口順子
政府系本屋の維新史―名鑑の編集出版を中心に 藤實久美子
鳥瞰風景のなかの将軍―幕末の情報世界と江戸社会 杉本史子
写真にみる戊辰戦争前夜の箱館・松前 谷昭佳

あとがき

執筆者一覧

付録 戊辰戦争略年表 箱石大(作成協力:石田七奈子)

編著者プロフィール

箱石大(はこいし・ひろし)
1965年生まれ。東京大学史料編纂所准教授。専門は幕末維新政治史。現在、「復古記」など戊辰戦争関係史料の調査・研究を進めている。
主要な論文に、「公武合体による朝幕関係の再編」(家近良樹編『幕末維新論集3・幕政改革』吉川弘文館、2001年)、「近代日本史料学と朝鮮総督府の朝鮮史編纂事業」(佐藤信・藤田覚編『前近代の日本列島と朝鮮半島』山川出版社、2007年)、「戊辰戦争史料論」(明治維新史学会編『明治維新と史料学』吉川弘文館、2010年)などがある。

書評情報

「図書新聞」(2013年8月9日)にて、本書の書評が掲載されました。(評者:落合裕樹(明治大学))

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