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ブンカザイ ブンカイサントシテノミンゾクゲイノウ

文化財/文化遺産としての民俗芸能

無形文化遺産時代の研究と保護

俵木悟 著

定価 4,536円 (本体4,200円) 在庫あり

数量:

グローバル化時代の無形文化の保護を考える

2003年にユネスコで採択され、近年の「和食」や「山・鉾・屋台行事」等の記載によって大きく注目を集めるようになった「無形文化遺産」。その一覧表には、日本の民俗芸能も数多く含まれている。
有形のモノとは違い、形が無く、かつ人々の生活に埋め込まれ、いまなお変わり続けている祭りや民俗芸能などは、いかにして文化財/文化遺産となるのか。それらを保護する意義とその方法、そして研究のあり方について考察。

ISBN 978-4-585-20063-5 Cコード C1000
刊行年月 2018年3月 判型・製本 A5判・上製  320 頁
キーワード アーカイブズ, 文化史, 民俗学, 総記

目次

序 章 「文化財」「文化遺産」と民俗芸能

第一部 文化財化する民俗芸能
 第一章 文化財としての民俗芸能―その経緯と課題
 第二章 無形文化財としての民俗芸能―昭和三〇~四〇年代の再検証
 第三章 民俗芸能の変化についての考察

第二部 無形民俗文化財の伝承・記録・活用
 第四章 民俗芸能の伝承組織についての試論―「保存会」という組織のあり方について
 第五章 無形の民俗文化財の映像記録作成への提言
 第六章 無形民俗文化財の映像記録の有効活用のために
 第七章 文化財/文化遺産をめぐる重層的な関係と、民俗学の可能性

第三部 無形文化遺産とフォークロア
 第八章 フォークロアから無形文化遺産へ―二〇〇三年条約に到る道
 第九章 「フォークロア」は誰のもの?―国際的知的財産制度にみるもう一つの「伝統文化の保護」
 第一〇章 民俗芸能研究のフロンティアとしての無形文化遺産

参考・引用文献
巻末資料
あとがき

編著者プロフィール

俵木悟(ひょうき・さとる)
成城大学文芸学部文化史学科准教授。専門は民俗学・文化人類学、特に芸能伝承、無形文化遺産保護制度の研究。
主な著書に、『民俗学事典』(共編著、丸善出版、2014年)、『民俗小事典 神事と芸能』(共編者、吉川弘文館、2010年)、『日本の民俗9 祭りの快楽』(共著、吉川弘文館、2009年)などがある。