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デジタルアーカイブ・ベーシックス 2

サイガイキロクヲミライニイカス

災害記録を未来に活かす

今村文彦 監修/鈴木親彦 責任編集

定価 2,700円 (本体2,500円) 予約商品

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2019/07/31

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2011年の東日本大震災、2014年の豪雨による広島市の土砂災害、2016年の熊本地震…。
私たちは常に震災・災害と隣り合わせに生活しているといっても、過言ではない。
こうした震災・災害の記憶を風化させず、同時に未来の防災に活かしていくためにも、震災・災害の記録を、いかに残していくかが課題となっている。
博物館、図書館のみならず、放送局や新聞社など、各種機関・企業が行なっているデジタルアーカイブの取り組みの実例を紹介。
記録を残し、伝えていくこと、そして、デジタルアーカイブを防災に活用することの意義をまとめた一冊。

◎デジタルアーカイブ・ベーシックス 続刊予定(全5巻・仮題)◎
第3巻 理工系研究データの活用
第4巻 アートシーンを支える
第5巻 新しい産業創造へ

ISBN 978-4-585-20282-0 Cコード C1000
刊行年月 2019年7月 判型・製本 A5判・並製  208 頁
キーワード アーカイブズ, 博物館, 図書館, 現代社会, 総記

目次

序論 震災・災害アーカイブの今日的意義 今村文彦

第1部 震災・災害の記録を残すことの意義と目的
第1章 震災・災害アーカイブの役割と歴史的変遷と現状 柴山明寛
第2章 放送局による東日本大震災アーカイブの意義―NHK東日本大震災アーカイブスを事例に 宮本聖二
第3章 震災の記録を横断する―国立国会図書館東日本大震災アーカイブ(ひなぎく)の意義と課題 伊東敦子/前田紘志

第2部 復興に向けて人々の声、地域の歴史を残す
第4章 Voices from Tohoku:from a digital archive of oral narratives to scientific application in disaster risk reduction(東北からの声―口承記録デジタルアーカイブから防災・減災のためのアプリケーションへ) デビッド・スレイター/フラビア・フルコ/ロビン・オディ
第5章 「命の軌跡」は訴える―東日本大震災、地方紙とデジタルアーカイブ 鹿糠敏和
第6章 市民の力で地震史料をテキスト化『みんなで翻刻』 橋本雄太

第3部 未来のためのデジタルアーカイブ:震災・災害情報の活用
第7章 災害の非可逆性とアーカイブの精神:デジタル台風・東日本大震災デジタルアーカイブ・メモリーグラフの教訓 北本朝展
第8章 歴史地震研究と日記史料有感地震データベース  西山昭仁
第9章 防災科学技術研究所の災害資料とデジタルアーカイブ―自然災害資料の収集・整備・発信 三浦伸也/鈴木比奈子
第10章 記憶の解凍―資料の“フロー”化とコミュニケーションの創発による記憶の継承 渡辺英徳

あとがき
執筆者一覧

編著者プロフィール

今村文彦(いまむら・ふみひこ)
1961年生まれ。東北大学災害科学国際研究所教授・所長。専門は津波工学と災害科学。
著書に、『津波の事典』(共著、朝倉書店、2007年)『東日本大震災を分析する1 地震・津波のメカニズムと被害の実態』、『東日本大震災を分析する2 震災と人間・まち記録』(共編著、明石書店、2013年)‘The role of tsunami engineering in building resilient communities and issues to be improved after the GEJE, Advances in Natural and Technological Hazards Research’(“Advances in Natural and Technological Hazards Research”、2018)などがある。

鈴木親彦(すずき・ちかひこ)
1980年東京都生まれ。ROIS-DS人文学オープンデータ共同利用センター特任研究員。専門は人文情報学・文化資源学・出版学。
論文に、「デジタルアーカイブを横断した画像活用による研究実践:IIIFとIIIF Curation Platformを軸に」(『デジタルアーカイブ学会誌』、2019年)、「顔貌コレクション(顔コレ):精読と遠読を併用した美術史の様式研究に向けて」(『人文科学とコンピュータシンポジウムじんもんこん2018』、2018年)などがある。

[デジタルアーカイブ・ベーシックス 編集委員長]
柳与志夫(東京大学)

[デジタルアーカイブ・ベーシックス 編集委員]
嘉村哲郎(東京藝術大学)
鈴木親彦(情報・システム研究機構データサイエンス共同利用基盤施設)
数藤雅彦(弁護士)
中川紗央里(国立国会図書館)
中村覚(東京大学)
久永一郎(大日本印刷)