カートは空です。
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近現代のメディアをめぐる一大転換は、宗教という領域の創作行為、情報共有、知識の扱い方へも大きな変化を生じさせた。メディアが生成した宗教表象を受容することで、人々は、どのような仏教文化を生み出したのか。社会的に生み出された文化的所産である仏教的人物像の性質と機能を明らかにし、仏教文化に見られるメディア表現の創造と受容の実態へ迫る。
森覚(もり・かく)1975年生まれ。大正大学大学院文学研究科比較文化専攻博士後期課程修了。博士(文学)。大正大学非常勤講師、仏教文化におけるメディア研究会会長、仏教文化資源研究会会長。専門は絵本学、表象文化論、比較芸術論。著書に『絵本の事典』(共著、朝倉書店、2011年)、『時空を超える生命〈いのち〉の意味を問いなおす』(共著、勉誠出版、2013年)、「ポストモダン絵本リスト」(『美育文化』2013年11月号、雑誌・美育文化協会)、『絵本ものがたりFIND』(共著、朝倉書店、2016年)などがある。
★紹介★『怪と幽』vol005(2020年8月31日)にて紹介されました。