ヘイアンジダイカナブンゲイオボエガキ

平安時代仮名文芸覚書

今西祐一郎 著
ISBN 978-4-585-39063-3 Cコード 3095
刊行年月 2026年5月 判型・製本 A5判・上製 352 頁
キーワード 古典,平安,中古

定価:11,000円
(本体 10,000円) ポイント:300pt

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書籍の詳細

『伊勢物語』『土佐日記』『蜻蛉日記』をはじめ、さまざまな平安時代の仮名文芸のことばや結構を、その時代の感性や認識を見渡す視点より検討。
従来の解釈の刷新を促す新見を提示する待望の一冊。

 

 

目次
伊勢物語
一  『伊勢物語』の形成とその背景
二  「まめ男」の背景―二段
三  「用心」の歌―二段
四  「築地のくづれ」―五段
五  「友」か「供」か―八・九段
六  「うばらからたち」―六十三段
七  「わがたのむ君がためにと」―九十八段
八  「うづらとなりて鳴きをらむ」―一二三段
九  恋と死
日記
十  『土佐日記』の日付はどう訓むか
十一 「日記」と「歌」―平安仮名日記の編集
十二 『蜻蛉日記』解説
十三 「例の人」考―道綱母の結婚
十四 「いたらぬところなしと聞き古したる手」―兼家の懸想文
十五 「うつろひたる菊」
十六 『蜻蛉日記』の本文と辞書―『広辞苑』の用例
十七 仮名日記の冒頭―『紫式部日記』をめぐって

その他
十八 「なさけ」について
十九 「なさけ」の系譜―『伊勢物語』の「男」から光源氏へ
二十 「色好み」について
二十一 時の聖俗―「き」と「けり」
二十二 「このたびは幣もとりあへず」は誰の歌か―『百人一首』菅原道真歌について
二十三 「口にては宰相とこそいふべかりけれ」―「参議」の呼び方
二十四 『主殿集』について

初出一覧
プロフィール

今西祐一郎(いまにし・ゆういちろう)
1946年生まれ。京都大学文学部卒業。九州大学、国文学研究資料館名誉教授。
専門は日本古典文学。
著書に『通俗伊勢物語』(平凡社東洋文庫、1991年)、『源氏物語覚書』(岩波書店、1998年)、『蜻蛉日記覚書』(岩波書店、2007年)、『死を想え 『九相詩』と『一休骸骨』』(ブックレット〈書物を開く〉、平凡社、2016年)などがある。

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