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江戸時代生活文化事典

重宝記が伝える江戸の知恵
長友千代治 編著
ISBN 978-4-585-20062-8 Cコード 1000
刊行年月 2018年2月 判型・製本 B5判・上製 1784 頁
キーワード 総記,文化史,古典,日本史,江戸,近世

定価:30,800円
(本体 28,000円) ポイント:840pt

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書籍の詳細

学び・教養・文字・算数・農・工・商・礼法・服飾・俗信・年暦・医方・薬方・料理・食物等々、江戸時代に生きる人々の生活・思想を全面的に捉える決定版大事典。
江戸時代における日常生活の実用書として常用されてきた「重宝記」約250点の記載事項を網羅抽出、約15,000項目に分類し、50音順に掲載した。
掲載図版点数700点超!

【本書の特色】
・江戸時代の日常生活全般の案内教習書であり、当時の人びとの基礎的教養を示すベストセラー「重宝記」170種超の掲載記事を博捜・収集、現代語訳して50音順に配列。
・項目数約15000、図版のべ700点以上からなり、教養・教化、文字・算法、礼法・服飾、俗信・年暦、医方・薬方、料理・食物等、多方面に及ぶ江戸の智恵を知るための初めての生活百科事典。(現代を生きる我々にも有用な生活の知識が満載。)
・江戸時代の語句を逐一採録し、解説を現代語訳した。他の辞書には採録されていない語句も数多く、近世の言語・思想・文学・歴史・風俗等の読解・注釈においても座右に必備の一冊。
・著者の長友千代治先生は江戸文化・書誌学研究の第一人者。『重宝記資料集成』全45巻の編者であり、ライフワークである「重宝記」研究の一大集大成。

*こちらの商品は二分冊(分売不可)となっております。

 

 

目次

凡例
主要依拠資料
あ行
か行
さ行
た行
な行
は行
ま行
や行
ら行
わ行
経過と謝辞
プロフィール

長友千代治(ながとも・ちよじ)
昭和11年宮崎市生まれ。35年佐賀大学卒業、45年大阪市立大学大学院博士課程修了。大阪府立図書館司書、愛知県立大学・京都府立大学・佛教大学教授を歴任。
著書に、『近世貸本屋の研究』(昭和57年)、『近世上方 作家・書肆研究』(平成6年)、『近世上方 浄瑠璃本の研究』(平成11年)、『江戸時代の書物と読書』(平成13年。以上東京堂出版)、『江戸時代の図書流通』(思文閣出版、平成14年)、『江戸庶民の読書と学び』(勉誠出版、平成29年)など。編書に、『重宝記資料集成』全45巻 別巻総索引(臨川書店、平成16~21年)など。

書評・関連書等

『國語と國文学』(2019年7月号)に書評が掲載されました。(評者:梁誠允(東京大学大学院))

★広告情報
・「朝日新聞」(2018年10月6日)に全5段広告を掲載しました。
・「朝日新聞」(2019年1月12日)に5段1/2広告を掲載しました。

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