カートは空です。
「満蒙」の玄関口・大連、台湾の京都・台南、モダン都市・ソウル―。中国・台湾・朝鮮半島の25都市300点の過去と現在の景観を対比。東アジア再発見の旅へといざなう。
村松弘一(むらまつ・こういち)前・学習院大学国際研究教育機構教授。現・淑徳大学人文学部歴史学科教授専門は中国古代史、東アジア環境史、近代中国文物史。主な著書に、『知識は東アジアの海を渡った―学習院大学コレクションの世界』(共著、丸善プラネット、2010年)、『世界の蒐集―アジアをめぐる博物館・博覧会・海外旅行』(共編著、山川出版社、2014年)、『中国古代環境史の研究』(単著、汲古書院、2016年)、『馬が語る古代東アジア世界史』(共編著、汲古書院、2018年)などがある。貴志俊彦(きし・としひこ)京都大学東南アジア地域研究研究所教授、日本学術会議連携会員。専門は20世紀東アジア史。主な著書に、『満洲国のビジュアル・メディア―ポスター・絵はがき・切手』(吉川弘文館、2010年)、『東アジア流行歌アワー―越境する音 交錯する音楽人』(岩波書店、2013年)、『日中間海底ケーブルの戦後史―国交正常化と通信の再生』(吉川弘文館、2015年)など多数。
・「国際貿易」(2018年6月12日)にて、本書の紹介文が掲載されました。・「東方」451号(2018年9月)にて、本書の書評が掲載されました。(評者:大出尚子(中国近代史研究者))