カートは空です。
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国家間の外交を主軸とする時代から僧が個人として渡航する時代へ。東アジア世界の展開とともに変容する古代・中世の対外関係を活写した22編の必読論文を集成。
石井正敏(いしい・まさとし)中央大学名誉教授。専門は古代・中世対外関係史。著書に『日本渤海関係史の研究』(吉川弘文館、2001年)、『東アジア世界と古代の日本』(山川出版社、2003年)、『鎌倉「武家外交」の誕生』(NHK出版、2013年)などがある。村井章介(むらい・しょうすけ)立正大学文学部教授。専門は東アジア文化交流史。著書に『中世史料との対話』(吉川弘文館、2014年)などがある。榎本渉(えのもと・わたる)国際日本文化研究センター准教授。専門は9~14世紀東シナ海交流史。著書に『南宋・元代日中渡航僧伝記集成 附江戸時代における僧伝集積過程の研究』(勉誠出版、2013年)などがある。河内春人(こうち・はるひと)関東学院大学経済学部准教授。専門は日本古代対外関係史・東アジア国際関係史。著書に『日本古代君主号の研究―倭国王・天子・天皇』(八木書店、2015年)などがある。
★書評・紹介★『唐代史研究 第22号』(2019年8月)に新刊紹介が掲載されました。 →紹介者:古畑 徹(金沢大学教授)