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「令和」は日本的な年号か?AIで『竹取物語』を読むと何がわかるのか?『平家物語』の作者を突き止めることはできるのか?江戸時代の人々は怪異を信じていたのか?三島由紀夫は古典をどう小説に生かしたか?定説を塗りかえる57のトピックスを提示。通時的・共時的・学際的な視点から文学史に斬り込む!
松田 浩(まつだ・ひろし)修士(文学-慶應義塾大学)。フェリス女学院大学文学部教授。専攻は日本古代文学(上代文学)。共著に『法制と社会の古代史』(慶應義塾大学出版会、2015年)、論文に「歌の書かれた木簡と「万葉集」の書記」(『アナホリッシュ國文學』響文社、2012年12月)、「県守の虬退治と「妖気」と―『日本書紀』仁徳紀・聖帝伝承の叙述方法と「無為」」(『日本神話をひらく』フェリス女学院大学、2013年3月)、「漢字で書かれた歌集―「人麻呂歌集」の書記と「訓み」と」(『古代文学』古代文学会、2013年3月)などがある。上原作和(うえはら・さくかず)博士(文学-名古屋大学)。桃源文庫日本学研究所教授・法人理事。専攻は平安時代物語文学、文献史学、日本琴學史。主著に『光源氏物語傳來史』(武蔵野書院、2011年)、共編著に『人物で読む源氏物語』全20巻(勉誠出版、2005~2006年)、『日本琴學史』(勉誠出版、2016年)などがある。佐谷眞木人(さや・まきと)博士(文学-慶應義塾大学)。恵泉女学園大学人文学部教授。専攻は古典芸能、軍記物語、民俗学。主著に『平家物語から浄瑠璃へ―敦盛説話の変容』(慶應義塾大学出版会、2002年)、『日清戦争―「国民」の誕生』(講談社現代新書、2009年)、『民俗学・台湾・国際連盟 柳田國男と新渡戸稲造』(講談社選書メチエ、2015年)などがある。佐伯孝弘(さえき・たかひろ)博士(文学-東京大学)。清泉女子大学学長・文学部教授。専攻は日本近世(江戸時代)文学。主著に『江島其磧と気質物』(若草書房、2004年)、共編著に『八文字屋本全集』全23巻(汲古書院、1992~2000年)、『浮世草子研究資料叢書』全7巻(クレス出版、2008年)、『浮世草子大事典』(笠間書院、2017年)などがある。