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信長・秀吉に仕えた太田牛一が著し、織豊期を語るうえでの根本史料として知られる『信長記』。その自筆本や新出写本、秀吉の事跡を記した『大かうさまくんきのうち』など牛一著作の詳細な調査・比較検討を通じて、これまで通説とされてきた事件・事象に新たな光を当てる。『信長記』の史料学的な研究により、あらたな信長研究の方法を示す。
金子拓(かねこ・ひらく)東京大学史料編纂所助教。専門は日本中世史。主要著書に『中世武家政権と政治秩序』(吉川弘文館、1998年)、『織田信長という歴史―『信長記』の彼方へ―』(勉誠出版、2009年)、『記憶の歴史学―史料に見る戦国―』(講談社、2011年)などがある。
・「日本経済新聞(電子版)」(2012年7月5日)にて、本書の紹介文が掲載されました。・「読売新聞」(2012年8月26日)にて、本書の書評が掲載されました。・「史学雑誌」(第122編 第2号)にて、本書の紹介文が掲載されました。