カートは空です。
商品1/5
明皇帝から「日本国王」に冊封された、歴代の室町将軍たち。 彼らは素直に中国の華夷秩序を受け入れたのか? 伝統的な日本の《中華意識》は本当に消え失せてしまったのか? 唐物に当時の《中華》イメージを探り、外交の現場から幕府の対外観をあぶり出す。言説・伝説の世界を逍遙し、文化史や美術史の成果とも切り結ぶ、まったく新しい対外関係史。
橋本雄(はしもと・ゆう)北海道大学大学院文学研究科准教授。専門は日本中世史、とくに中世後期の国際関係史・文化交流史。
・「読売新聞」(2011年7月17日)の「本よみうり堂」にて、紹介されました(評者:前田耕作(和光大学名誉教授))・「信濃毎日新聞」(2011年6月19日)の読書欄にて、紹介されました。・「北海道新聞」(2011年6月5日)の書評欄にて、紹介されました。・「東京新聞(中日新聞)」(2011年5月15日)の書評欄にて、書評が掲載されました(評者:早島大祐(京都女子大学))。
***◆訂正表は以下からダウンロードできます。『中華幻想』訂正表