100
コモンジョケンキュウ ダイヒャクゴウ

古文書研究 第100号

日本古文書学会 編
ISBN 978-4-585-32410-2 Cコード 3321
刊行年月 2025年12月 判型・製本 B5判・並製 160 頁
キーワード 日本史

定価:4,180円
(本体 3,800円) ポイント:114pt

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書籍の詳細

歴史学をはじめ、諸分野における研究の基盤をなす古文書学。その最前線を伝える学術雑誌。
今号では、100号を記念し、古文書学会の活動に長く携わってこられた方々や、古文書の原本調査の経験豊富な方々による9本のエッセイ、また51号から100号までの総目次も併せて収載。

 

 

目次
カラー口絵

論文
室町殿行事と室町期公家社会 林遼
一五世紀における非在京荘園領主と室町期荘園制―興福寺大乗院の門跡雑掌と大舘氏― 土山祐之

研究ノート
建武政権下の当知行安堵―申状を中心に― 坂本陽太
足利満兼の元服と左馬頭任官 植田真平
刊本『大乗院寺社雑事記』と国立公文書館デジタルアーカイブのデジタル画像について 高山京子

『古文書研究』第百号記念特集
『古文書研究』第百号記念特集について 編集委員会
エッセイ
古文書研究と日本古代史 小口雅史
あれやこれやと思うこと 上島有
古往今来 古文書学会 漆原徹
「漉返」小考―その意味と文書の伝来― 貫井裕恵
語りと史料 三枝暁子
寺院史料の調査と課題 藤井雅子
古文書に向き合う―私有と公共のはざまで― 横内裕人
古文書の調査・指定・修理のあゆみ―文化財行政の立場から― 地主智彦
古文書調査と研究・教育 西弥生
『古文書研究』総目次(第五十一号~第百号)

書評と紹介
仁藤敦史著『古代王権と東アジア世界』 中野高行
薗部寿樹著『中世村落の文書と宮座』 村上絢一
西島太郎著『室町幕府将軍直臣と格式』 松井直人
村井祐樹著『中世史料との邂逅―室町・戦国・織豊期の文書と記録―』 新谷和之
村井章介・戸谷穂高編『新訂 白河結城家文書集成』 佐々木倫朗

指定文化財
令和六年度新指定文化財紹介 文化庁文化財第一課

彙報

口絵解説
安土山下町中定 一通・八幡山下町中定 一通 地主智彦

英文レジュメ

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