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戦時期に政府とその外郭団体が製作したプロパガンダ・ポスターは、「戦争の勝利」を演出することによって国民の戦意を高揚させ、戦時体制の強化継続に絶大な効力を発揮した。長野県阿智村に現存する、1937年の日中戦争開戦から45年の終戦までの約10年間に製作された135枚のポスターをフルカラーで初公開し、詳細に解説する。社会状況を雄弁に物語る「時代の証言者」。
田島奈都子(たじま・なつこ)青梅市立美術館学芸員。専門は近代日本のポスターを中心とするデザイン史。主な著書・論文に『明治・大正・昭和お酒のグラフィティ サカツ・コレクションの世界』(国書刊行会、2006年)、「近代日本の美術界におけるポスターという存在」(『近代画説』第22号、2013年)、「印行名を用いたポスターの制作年代の特定方法について~精版印刷会社を例として~」(『大正イマジュリィ』No.10、2015年)などがある。
・「日本経済新聞」(2016年7月28日)にて、本書の紹介文が大きく掲載されました。・「しんぶん赤旗」(2016年8月14日)にて、本書の紹介文が掲載されました。・「中日新聞」(2016年8月14日)にて、本書の紹介文が掲載されました。・「神奈川新聞」(2016年8月14日)にて、本書の書評が掲載されました。・「信濃毎日新聞」(2016年8月15日)の文化欄にて、本書の紹介文が掲載されました。・「東京新聞」(2016年8月15日)にて、本書の書評が掲載されました。・「美術の窓」(2016年9月号)にて、本書の紹介文が掲載されました。・「月刊美術」(2016年9月号)にて、本書の紹介文が掲載されました。・「読売新聞」(2016年8月21日)にて、本書の書評が掲載されました。(評者:安藤宏(東京大学文学部教授))・「毎日新聞(夕刊)」(2016年8月24日)の文化欄にて、本書の紹介文が掲載されました。・「週刊金曜日」(2016年8月26日)にて、本書の書評が掲載されました。(評者:早川タダノリ(編集者))・「都政新報」(2016年8月26日)にて、本書の書評が掲載されました。(評者:有山輝雄(元東京経済大学教授))・「読売新聞」(2016年8月27日)の「時の余白に」欄にて、本書の紹介文が掲載されました。(評者:芥川喜好(編集委員))・「美術手帳」(2016年10月号)にて、本書の紹介文が掲載されました。・TOKYO FM「TIME LINE」(2016年10月6日放送)にて、本書が紹介文されました。(紹介者:山崎集(丸善・丸の内本店))・「週刊読書人」(2016年11月4日)にて、本書の書評が掲載されました。(評者:暮沢剛巳(デザイン評論家))・「朝日新聞」(2016年11月18日)の「天声人語」にて、本書が紹介されました。・「しんぶん赤旗」(2016年11月27日)にて、本書の紹介文が掲載されました。・「図書新聞」(2017年1月14日)にて、本書の書評が掲載されました。(評者:黒川類(評論家))・「デザイン理論」第70号(2017年7月31日)にて、本書の書評が掲載されました。(評者:竹内幸絵(同志社大学社会学部教授))・「メディア史研究」第42号(2017年10月16日)にて、本書の書評が掲載されました。(評者:井上祐子)・「日本経済新聞」(2021年8月1日)「総力戦を生き抜く(2) 我慢求め言葉を総動員(美の粋)」にて、『プロパガンダ・ポスターにみる日本の戦争』が紹介されました。(記事:宮川匡司氏)