カートは空です。
陶器や金物、野菜など日用品を素材とした一式造り物、物語や芝居の一場面を再現する人形造り物など、近世中期から現代までの多種多様な事例を紹介。自然の模倣として、都市空間の娯楽として造られる、その場限りの民衆芸術の諸相を探る。
福原敏男(ふくはら・としお)武蔵大学人文学部教授、国学院大学大学院講師。博士(民俗学)。専門は日本民俗学・日本文化史。主な著書に、『祭礼文化史の研究』(法政大学出版局、1995年)、『西条祭礼絵巻―近世伊予の祭礼風流』(西条市総合文化会館、2012年)、『京都の砂持風流絵巻』(渡辺出版、2014年)。笹原亮二(ささはら・りょうじ)相模原市立博物館学芸員、国立民族学博物館民族文化研究部教授。博士。主な著書に『三匹獅子舞の研究』(思文閣出版、2003年)などがある。