カートは空です。
観音にはひげがある?なぜ絵巻は右から左へみるの?写生画が写実ではない?絵画や仏像などのさまざまな疑問・謎を図像解釈学(イコノロジー)から探り、日本美術の新しい楽しみ方を提案する。
山本陽子(やまもと・ようこ)1955年東京都生まれ。早稲田大学大学院文学研究科(美術史)博士課程後期単位 取得。博士(文学)。東邦音楽大学・明星大学・跡見学園女子大学・早稲田大学・東京純心女子大 学・多摩美術大学・一橋大学大学院・お茶の水女子大学非常勤講師を経て明星大 学人文学部教授。 専門は日本中世絵画史。著書に『絵巻における神と天皇の表現―見えぬように描く』(中央公論美術出版、2006年)、『絵巻の図像学――「絵そらごと」の表現と発想』(勉誠出版、 2012年)、「聖なるものの誕生――見えない神々はどのように表され、隠されたか」(岩波講座「日本の思想」第8巻『聖なるものへ――躍動するカミとホトケ』 岩波書店、2014年、共著)など。
・「月刊美術」2016年1月号(実業之日本社、2015年12月)の「アートブックス」にて、本書が紹介されました。・「美術の窓」№388(生活の友社、2016年1月)の「Books新刊案内」にて、本書が紹介されました。・「アートコレクターズ」№82(生活の友社、2016年1月)の「BOOK GUIDE」にて、本書が紹介されました。・「産経新聞」(2016年1月17日)にて、本書の書評が、著者インタビューとともに大きく掲載されました。・「月刊清流」(2017年10月号)にて、本書の紹介文が、著者インタビューとともに掲載されました。