学び・教養・文字・算数・農・工・商・礼法・服飾・俗信・年暦・医方・薬方・料理・食物等々、江戸時代に生きる人々の生活・思想を全面的に捉える決定版大事典。
江戸時代における日常生活の実用書として常用されてきた「重宝記」約250点の記載事項を網羅抽出、約15,000項目に分類し、50音順に掲載した。
掲載図版点数700点超!
【本書の特色】
・江戸時代の日常生活全般の案内教習書であり、当時の人びとの基礎的教養を示すベストセラー「重宝記」170種超の掲載記事を博捜・収集、現代語訳して50音順に配列。
・項目数約15000、図版のべ700点以上からなり、教養・教化、文字・算法、礼法・服飾、俗信・年暦、医方・薬方、料理・食物等、多方面に及ぶ江戸の智恵を知るための初めての生活百科事典。(現代を生きる我々にも有用な生活の知識が満載。)
・江戸時代の語句を逐一採録し、解説を現代語訳した。他の辞書には採録されていない語句も数多く、近世の言語・思想・文学・歴史・風俗等の読解・注釈においても座右に必備の一冊。
・著者の長友千代治先生は江戸文化・書誌学研究の第一人者。『重宝記資料集成』全45巻の編者であり、ライフワークである「重宝記」研究の一大集大成。
*こちらの商品は二分冊(分売不可)となっております。