カートは空です。
1895年から1945年までの日本統治時代に曹洞宗、真言宗、浄土真宗本願寺派、大谷派などの仏教教団各宗派が展開した布教活動に焦点を当てる。従軍布教をはじめ、病気平癒を求める現世利益的な行動のほか、救済・医療・教育・出版など多様な活動を通じた布教方法の実態を考察。さらに本願寺の大谷光瑞の活動を通じて、台湾の産業化、近代化の様相を明らかにする。
柴田幹夫(しばた・みきお)新潟大学グローバル教育センター准教授、博士(学術)。専門は東洋史、近代日中仏教交流史。主な著書に『大谷光瑞とアジア―知られざるアジア主義者の軌跡』(編著、勉誠出版、2010年)、『大谷光瑞の研究』(勉誠出版、2014年)、『興亜揚佛:大谷光瑞與西本願寺的海外事業』(台湾・博揚文化、2017年)などがある。
「週刊仏教タイムス」(2018年9月13日号、第2776号)に書評が掲載されました。「台湾協会報」(2018年10月15日、第769号)に書評が掲載されました。(評者:台湾協会理事 河原功)「図書新聞」(2018年11月24日付)に書評が掲載されました。(評者:高井ヘラー由紀(南神神学院神学研究所))「中外日報」(2019年3月1日)に紹介記事が掲載されました。(評者:那須弘紹(浄土真宗本願寺派慈願寺住職))「東方」第457号(2019年3月)にの書評が掲載されました。(評者:伍嘉誠(長崎大学))
★広告情報・「朝日新聞」(2018年10月6日)に全5段広告を掲載しました。・「朝日新聞」(2018年11月17日)に全5段広告を掲載しました。