日本漢文学研究の新たな展開
古代から近代まで、日本人は、つねに漢詩や漢文とともにあった。
本書は、最新の知見を踏まえた分析や、様々な言語圏及び国・地域における論考を集め、日本漢文学についての新たな通史的ヴィジョンを提示する。
研究史を概括しつつ、とくに政治や学問、和歌など他ジャンルの文芸などとの関係を明らかにしながら、文化装置としての日本漢詩文の姿をダイナミックに描き出す。
※本書カバーにおいて執筆者のお名前に誤りがございました。
誤:青山正英先生
正:青山英正先生
お詫びして訂正させていただきます。