カートは空です。
日本人と外国人にとっての和食はどう違うのか? 江戸時代の人々はどのような料理を食べていたのか?鯨食は日本の伝統文化なのか?そもそも和食って何?一口に和食といっても、その意味するところは、地域や国によって様々である。本書では、伝統的な日本の食文化を「和食文化」と定義し、様々な謎や疑問について、歴史や材料など多角的に探り、文化を守る取り組みも紹介する。
佐藤洋一郎(さとう・よういちろう)京都府立大学教授、総合地球環境学研究所名誉教授。専門は植物遺伝学。主な著書に、『森と田んぼの危機』(朝日新聞社、1999年)、『イネの歴史』(京都大学学術出版会、2008年)、『食の多様性』(勉誠出版、2014年)、『食の人類史』(中央公論新社、2016年)、共編著に『海の食料資源の科学―持続可能な発展にむけて』『縮小する日本社会―危機後の新しい豊かさを求めて』(生命科学と現代社会シリーズ、勉誠出版、2019年)などがある。
★書評・紹介★「専門料理」2022年5月号にて紹介されました「産経新聞」(2002年5月29日)に書評が掲載されました。 →評者:畑中三応子氏(食文化研究家)「あまから手帖」12月号(2022年11月23日)にて紹介されました。