カートは空です。
東アジアの仏教伝播、そして、木版印刷の文化伝播を考える上で、各地に襲蔵される「宋版一切経」は避けては通ることのできない重要な文化遺産である。 近年、書誌学的・目録学的研究の進展を見せる「宋版一切経」の中でも「福州版」について、実際の調査の中から得られた、特徴的な装訂・版式、補刻の様相や印記等に関する知見を提示。 さらには、関連論文、附録を収載した、初めての「福州版一切経」調査ハンドブック。
【福州版一切経調査研究会(五十音順)】 上杉智英 京都国立博物館研究員 落合俊典 国際仏教学大学院大学教授 高橋悠介 慶應義塾大学附属研究所斯道文庫准教授 中村一紀 三の丸尚蔵館調査補佐員 野沢佳美 立正大学文学部教授 前島信也 国際仏教学大学院大学日本古写経研究所研究員 牧野和夫 実践女子大学名誉教授、国際仏教学大学院大学日本古写経研究所特別研究員 南 宏信 佛教大学講師 矢口郁子 開成中学・高等学校教諭 (故)渡辺信和 元同朋大学仏教文化研究所研究室長
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