カートは空です。
豊穣な「知」のネットワークの海へ―「書誌学」とは、「書物」という人間の文化的活動において重要な位置を占めるものを総体的に捉えること、すなわち、その書物の成立と伝来を跡づけて、人間の歴史と時間という空間の中に位置づけることを目的とする学問である。この書物はどのように作られたのか。どのように読まれ、どのように伝えられ、今ここに存在しているのか―。「モノ」としての書物に目を向けることで、人々の織り成してきた豊穣な「知」のネットワークが浮かびあがってくる。
★書評・紹介・インタビュー★「丸善インフォメーション」の「知の巨匠たち」コーナーにて、著者インタビューが掲載されました。「論座」の「古典籍の森便り」コーナーにて、書籍が紹介されました。→紹介者:有澤知世(国文研)
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